ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調、第2番 ヘ長調

ゲイリー・ホフマン&クレール・デゼールによるブラームス
名器ニコラ・アマティのチェロの音色に酔う

  • アーティスト:ゲイリー・ホフマン
  • レーベル:LA DOLCE VOLTA
  • 品番:LDV-35
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 付属品:日本語帯、解説付

TRACK LIST

ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 op.38、第2番 ヘ長調 op.99

ゲイリー・ホフマン(チェロ/1662年製ニコラ・アマティ)
クレール・デゼール(ピアノ)
録音:2016年12月、リエージュ・フィルハーモニーホール(ベルギー)

★ブラームスのチェロ・ソナタ集。1986年のロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールで優勝したカナダ出身のチェロ奏者、ゲイリー・ホフマンと、フランスの名手クレール・デゼールという注目の顔ぶれです。
★ゲイリー・ホフマンが演奏しているのは、レナード・ローズが所有していた名器ニコラ・アマティ。ソナタ第1番の冒頭から、その情熱、暗さ、強さ、やわらかさ、すべてを兼ね備えたチェロの音色に引き込まれます。第2番、第1楽章の秘めたる情熱が燃えあがるような冒頭も、二人の息もぴたりと合っています。その後も重厚感と抑制感を保ちながら熱い音楽作りで展開していくさまはベテランならでは。
★ピアノのクレール・デゼールは、14歳でパリ国立音楽院に入学し、室内楽およびピアノクラスにて一等賞を獲得、修士課程修了後チャイコフスキー音楽院に留学し研鑽を積んだ、フランスの名ピアニスト。とりわけ室内楽での活躍がめざましく、アンヌ・ガスティネル(チェロ)、エマニュエル・シュトロッセ(ピアノ)、テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)ら名だたる名手からの信頼も厚い、貴重な存在です。「軽快かつ情熱的、そして猫のようなしなやかさをもった個性的な音」とフランスで絶賛されるその音で、ホフマンの奏でるニコラ・アマティと見事な調和を見せています。

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