ハイドン:交響曲集(5曲)/サー・コリン・デイヴィス

コリン・デイヴィス&LSO
活き活きとした表情、風格あふれる佇まい
「オックスフォード」ほかハイドンの交響曲集

  • アーティスト:サー・コリン・デイヴィス
  • レーベル:LSO LIVE
  • 品番:LSO-0702
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2SACD hybrid
  • 録音情報など:DSD マルチチャンネルステレオ
  • 収録時間:133分

TRACK LIST

ハイドン:交響曲集(5曲)/サー・コリン・デイヴィス

ハイドン:
・交響曲第92番ト長調Hob.I:92「オックスフォード」
録音:2011年10月2 & 4日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・交響曲第93番ニ長調Hob.I:93
録音:2011年12月11 & 13日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・交響曲第97番ハ長調Hob.I:97
 録音:2010年5月6 & 9日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・交響曲第98番変ロ長調Hob.I:98
録音:2011年12月4 & 6日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・交響曲第99番変ホ長調Hob.I:99
録音:2011年5月26日 & 6月2日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)

サー・コリン・デイヴィス(指揮)  ロンドン交響楽団
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ジョナサン・ストークス & ニール・ハッチンソン

★コリン・デイヴィスがロンドン響を指揮してハイドンの交響曲を演奏したセットがLSO Liveより登場。もちろんすべて初出で、ベルリオーズ、シベリウス、ヴォーン・ウィリアムズの未発表音源が投入された愛蔵家版ボックス「サー・コリン・デイヴィス・アンソロジー」につづいて、こうして次々とかけがえのないドキュメントが日の目をみるのはなんともうれしい限りです。 1970年代半ばから80年代初めにかけて、デイヴィスはコンセルトヘボウ管を指揮して、「ザロモン・セット」を含む、ハイドンの交響曲19 曲をオランダのPhilipsにセッション録音していますが、その優美で格調高い演奏内容は、モダン楽器のオーケストラによる古典派演奏のひとつの頂点を築いたデイヴィスのベスト・フォームとして、いまなお多くのファンの根強い支持を得ています。 以来、アルバム収録の5曲すべてが、デイヴィスにとっておよそ30年以上を経ての再録音となるハイドンの交響曲は、2010年と2011年に、最晩年にしてまだまだ意欲旺盛な巨匠がニールセンの交響曲全曲にあらたに挑むということでも話題を集めたコンサート・シリーズで、各回の前半に演奏されたプログラム。ガーディアン紙をはじめ、演奏会評もこぞってたいへん好意的であっただけに出来ばえにはおおいに期待が高まります。 加えて、デイヴィスが同じくロンドン響を指揮してライヴ収録した2007年10月の「天地創造」(LSO0628)や2010年6月の「四季」(LSO0708)でも確かめられるように、前回からここに至るピリオド・アプローチの成果も適宜盛り込まれるなど、新旧の比較も聴きどころのひとつといえそうです。
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