LSOライヴ録音選集

完全限定盤!永久保存版!
「サー・コリン・デイヴィス・アンソロジー」
ベルリオーズ、シベリウス、V・ウィリアムズの初出音源を含む
初公開のドキュメンタリー映像作品つき

  • アーティスト:サー・コリン・デイヴィス
  • レーベル:LSO LIVE
  • 品番:LSO-0766
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:8SACD-Hybrid+4CD+1DVD

TRACK LIST

「サー・コリン・デイヴィス/LSOライヴ録音選集」
・ベルリオーズ:幻想交響曲op. 14a 初SACD化
収録:2000年9月29-30日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調op. 95「新世界より」 初SACD化
収録:1999年9月/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・ベルリオーズ:序曲「宗教裁判官」op. 3, H23d 初出
収録:2006年9月27& 28日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)

・ベルリオーズ:テ・デウム 初出
コリン・リー(テノール)
ロンドン交響合唱団
エルサム・カレッジ合唱団
収録:2009年2月22&23日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・シベリウス:交響詩「大洋の女神」op. 73 初出
収録:2008年6月29日&7月2日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第4番ヘ短調(1934) 初出
収録:2008年9月24日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・ベルリオーズ:オペラ「トロイアの人びと」
ベン・ヘップナー(テノール)
ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ)
ペトラ・ラング(メゾ・ソプラノ)
サラ・ミンガルド(アルト)
ペーテル・マッテイ(バリトン)
スティーヴン・ミリング(バス)
ケネス・ターヴァー(テノール)
トビー・スペンス(テノール)
ロンドン交響合唱団(合唱指揮:スティーヴン・ウェストロップ)
収録:2000年12月3、6、7日& 9日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・エルガー:エニグマ変奏曲op. 36
収録:2007年1月6& 7日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・エルガー:序奏とアレグロop.47
収録:2005年9月23日&12月9日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・シベリウス:交響曲第2番ニ長調op. 43
収録:2006年9月27&28日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・シベリウス:交響幻想曲「ポホヨラの娘」op. 49
収録:2005年9月18日&10月9日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・ティペット:オラトリオ「われらが時代の子」
インドラ・トーマス(ソプラノ)
藤村実穂子(アルト)
スティーヴ・ダヴィスリム(テノール)
マシュー・ローズ(バス)
ロンドン交響合唱団(合唱指揮:マシュー・ベスト)
収録:2007年12月16&18日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・ウォルトン:オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」
ピーター・コールマン=ライト(バリトン)
ロンドン交響合唱団
ジョセフ・カレン(合唱指揮)
収録:2008年9月28&30日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
・ウォルトン:交響曲第1番変ロ短調
収録:2005年9月23日&12月4日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)

[特典DVD]
・ドキュメンタリー「The Man Behind the Music」 初出
監督:ライナー・モリッツ
字幕:日仏独伊西
サー・コリン・デイヴィス(指揮)ロンドン交響楽団
※ ベルリオーズの「トロイアの人びと」のみ通常盤CD。ほかはすべてSACD ハイブリッド盤。

★サー・コリン・デイヴィスが2013年4月14日に世を去ってはやくも一年。記念すべきLSO Live 最初のカタログ番号もデイヴィス指揮のドヴォルザークの「新世界交響曲」(LSO0001)でしたが、栄誉ある100番目のリリースもやはり、楽団の最大の功労者であるかれのために用意されました。 この13枚組のセットは、サー・コリンのLSO Live に対する功労のみならず、もっと正確に言えば、数十年間を通してのLSO との関係に敬意を表するべく編まれたもの。アンソロジーといっても、既発タイトルの寄せ集めではなく、うれしいことに録り溜めてあったお宝音源のなかから選りすぐりの初出タイトルがいくつも盛り込まれているところが見逃せません。 さらに、特典DVDのドキュメタリー映像もまた初公開となる貴重な内容で、デイヴィスとその音楽を愛してやまないかたにとって、まさしくこれは文字通り永久保存版といえるでしょう。 なお、完全限定生産品とのことですのでお早めにお求めいただきますようお願い致します。 【得意のベルリオーズとシベリウスの初出音源】 デイヴィスがライフワークとしてもっとも得意としていたベルリオーズとシベリウス。2009年収録の「テ・デウム」は、生前最後のリリースとなった2012年の「レクィエム」に至る、ベルリオーズ・プロジェクトの一環として演奏されたもの。また、序曲「宗教裁判官」はシベリウスの第2交響曲と同日の録音で、そのシベリウスの交響詩「大洋の女神」は第4交響曲(LSO0601)と同日のライヴ・レコーディング。すべてファンのあいだでリリースが待たれていたものです。 【初録音となるヴォーン・ウィリアムズの第4交響曲】 エルガー、ウォルトン、ティペットと、英国音楽のスペシャリストの面目躍如たるところを示してきたデイヴィス初の取り組みとしておおいに注目されたのが、ここでのヴォーン・ウィリアムズの第4交響曲でした。 この作品は第2次大戦前夜のヨーロッパを取り巻く不穏な空気を強く反映した内容で、デイヴィスがまだまだ元気だった時期の演奏ということで、その仕上がりにもおおいに期待が持てそうです。 【「新世界」と「幻想」を初SACD化】 さらに、レーベル黎明期のタイトルで、リリース以来このかたたいへん好評な「新世界交響曲」と「幻想交響曲」を、装いもあらたにSACD ハイブリッド盤化。音質の飛躍的な向上が期待され、演奏の感銘もいっそう深まるものとおもわれます。 【初公開のドキュメンタリー映像】 特典映像のDVDもまた、初めて日の目をみる興味深い内容。「The Man behind the Music(音楽を支え続けてきた人物)」と題されたドキュメンタリーには、マエストロ最後の公式声明と、サー・デイヴィッド・アッテンボロー、サー・サイモン・ラトル、ロジャー・ライトらの発言が収められ、ハイライトはマスタークラス、オペラ、コンサートにおける仕事ぶりと、カメラ目線のトークで、音楽家たちを支え続けてきたことをあきらかにしています。監督は、ドキュメンタリー「ピンク・フロイド/ライヴ・アット・ポンペイ」や、小澤征爾指揮の「ジャンニ・スキッキ」「スペインの時」の音楽映像作品などを手掛けたプロデューサー、ディレクターであるライナー・モリッツ。 【資料価値大、貴重な写真満載で充実のブックレット】 ドキュメンタリー映像とタイトルも同じ、52ページの付属ブックレットは、デイヴィスの生涯、LSOとのあゆみ、デイヴィス語録集、1961年から2012年にかけてLSOと構築したディスコグラフィ(アルファベットによる作曲家順)、楽譜や手紙の画像などから構成された資料的価値の高いもので、さらに、学生時分のクラリネットを吹く姿に始まり、プライベート・ショットを含むさまざまな時代のデイヴィスの表情はもちろん、ゆかりの深かった作曲家ティペット、ピアニスト内田光子らとの貴重な写真もふんだんに収められ、たいへん充実したつくりとなっています。
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