ルイ14世の物語、音楽絵本で登場
- アーティスト:ディディエ・サンドル
- レーベル:LITTLE VILLAGE
- 品番:LVC-20012
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ルイ14世の物語、音楽絵本で登場
僕は太陽王!~ Je serai le roi soleil!
~クロード・クレマンによるルイ14世の物語
朗読:ディディエ・サンドル(コメディー・フランセーズ)
音楽:HMC 952223 (KKC 5494)「夜のコンセール・ロワイヤル~ 4部または4夜からなる「夜の王のバレ」」より(抜粋)
★2015年は、「太陽王」とも称されるフランスの王、ルイ14 世(1638-1715)の没後400年にあたります。フランスではこれにあわせて様々な催しが行われていますが、このリリースも、ルイ14世にちなんだ注目盤。ルイ14世といえばヴェルサイユ宮殿ですが、5歳にして国王即位、72年にもわたる在位期間に王朝の最盛期を築き、その治世は「大世紀」(グラン・シエクル)と称されます。そんなルイ14世は、バレエを奨励し、自らもバレエの名人であったと言います。1651年(13歳)に初舞台を踏み、1653年(15歳)、初主役を演じました。その初主役を演じたのが「夜の王のバレ」(ここでの再構築版は「夜のコンセール・ロワイヤル」と題されています)でした。1653年といえば、17世紀フランスで起こった貴族の最後の反乱、フロンドの反乱(1648-1653)が終息した年。戦火を避けていたルイ14世は52年の秋にはパリに戻り、宰相マザランも53年にはパリに戻りました。絶対王政を浸透させ、国王の権力を、パリ市民、そして諸外国の代表に知らしめるためにマザランが企画したのが「王の夜のバレ」でした。このディスクは、クロード・クレマン作のルイ14世の物語(ナタリー・ノヴィによる美しい挿画)のブックレット絵本に、セバスティアン・ドセが再構築して収録した音源(HMC 952223 (KKC 5494))から音楽を抜粋して編まれたいわば音楽絵本。フランス語学習者にもぴったりの商品です。