ハイドン:オラトリオ「天地創造」Hob. XXI:2

サヴァリッシュ1999年の「天地創造」!

  • アーティスト:ヴォルフガング・サヴァリッシュ
  • レーベル:MAGGIO LIVE
  • 品番:MAGGIO-006
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • 録音情報など:STEREO、A D D

TRACK LIST

ハイドン:オラトリオ「天地創造」Hob. XXI:2

ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
アンドレア・ロスト(ソプラノ/ガブリエル、エワァ)
ヘルベルト・リッペルト(テノール/ウリエル)
クルト・モル(バス/ラファエル、アダム)
ジョルジュ・ジョルジェスク(チェロ)
アンドレア・セヴェーリ(チェンバロ)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、フィレンツェ五月音楽祭合唱団〔合唱指揮:ホセ・ルイス・バッソ〕
録音:1999年6月11-12日、フィレンツェ、ペルゴーラ劇場

★フィレンツェ五月音楽祭のレーベルから、サヴァリッシュのハイドン「天地創造」が登場します!これはサヴァリッシュにとってフィレンツェ五月音楽祭最後の演奏となった貴重なもの。サヴァリッシュ指揮のハイドンのオラトリオには「四季」がProfilから発売(PH 07020)されておりましたが、ここで貴重な「天地創造」の登場となりました。
★サヴァリッシュは、1958年、モーツァルトの交響曲第31番とベートーヴェンのエロイカ、さらに当時フィレンツェで活躍していた作曲家ブッキの作品を指揮してフィレンツェ五月音楽祭にデビュー。以降ブルックナーのロマンティック(1969年)などと登場しておりました。
★ドイツ音楽正統派、さらに声楽の指揮にかけても比類なき存在であったサヴァリッシュのまさに真骨頂ともいえる演奏。1999年6月当時サヴァリッシュは75歳(1923年8月生まれ)、1998年には長年連れ添った妻を亡くすという大きなショックな出来事もありましたが、統率力に満ち、すみずみまで目の行きわたった、ライヴとは思えないほどの完成度のこの演奏を聴くとまさに充実の極みの時期だったということを実感します。実際、当時演奏していた楽団員の中にはこの時のサヴァリッシュの圧倒的な存在感と、大学教授のような雰囲気が忘れられないメンバーもいるそう。サヴァリッシュはリハーサル時に楽団員に高度なことを要求しつつも、ユーモアも忘れなかったといいます。実に立派な演奏で、ほれぼれとしてしまう出来栄えです。

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