ジュリーニ43歳の誕生日の上演
ケルビーニのグランド・オペラ
- アーティスト:カルロ・マリア・ジュリーニ
- レーベル:MAGGIO LIVE
- 品番:MAGGIO-009
- ジャンル:ジャンルクラシック歌劇
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
- 録音情報など:MONO
ジュリーニ43歳の誕生日の上演
ケルビーニのグランド・オペラ
ケルビーニ:アバンシェラージュ族[イタリア語歌唱(イタリア語版制作:リベロ・グランキ)]
アニタ・チェルクェッティ(ノライーム) ルイ・ロネイ(アルマンソール)
アルヴィニオ・ミシアーノ(ゴンサルヴォ) マリオ・ペトリ(アレマル)
オーレリアン・ネグ(アブデラメン) ヴァリアーノ・ナタリ(カレド)
オーギュスト・フラーティ(オクテール) リディア・トンチェッリ(エジロナ)ほか
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、同合唱団(合唱指揮:アンドレア・モロジーニ)
録音:1957年5月9日、フィレンツェ・コムナーレ劇場(ライヴ)MONO
★カルロ・マリア・ジュリーニ(1914-2005)がちょうど43歳になった日の公演。ケルビーニの大作オペラの復活上演で、当時すでにイタリアの若き指揮者として注目されていたジュリーニが抜擢され、豪華歌唱陣が顔をそろえた貴重な記録の登場です。
★「アバンシェラージュ族」は、アバンシェラージュの一族とゼグリの一族にまつわる物語。両族は対立する関係にありますが、ゼグリの王女ノライームと、アバンシェラージュの戦士アルマンソールとが恋におち、様々な困難に直面しつつも最終的には結ばれる、といった物語。3幕から成り、大きな合唱、大規模なダンスなど、規模の大きなオペラ。とりわけテノールのアリア「失われた希望」が名曲で、ベルリオーズはこのアリアを激賞しており、ロベルト・アラーニャらが録音もしています。
★1948年から57年にかけて音楽祭の音楽監督を務めていたフランチェスコ・シチリアーニは、埋もれていた名作を上演したいと考え、ケルビーニの「メデア」をカラスの出演で1953年に上演したのを皮切りに、スポンティーニの作品など様々な作品の復活上演を実現しました。57年、シチリアーニがケルビーニのこの大作の復活上演を託した指揮者が、当時若手注目株だったカルロ・マリア・ジュリーニでした。歌唱陣には、スカラ座・カラヤン指揮のドン・ジョヴァンニで当時既に有名だったバリトン、マリオ・ペトリ、若きテノール、アニタ・チェルクェッティらと、最高の布陣で臨んだこのケルビーニの大作復活上演は、各方面から絶賛されたのでした。
カルロ・マリア・ジュリーニ
ALT-220
カルロ・マリア・ジュリーニ
MAGGIO-014
カルロ・マリア・ジュリーニ
PH-16056
カルロ・マリア・ジュリーニ
PH-16008
カルロ・マリア・ジュリーニ
PH-16055
カルロ・マリア・ジュリーニ
ALTLP-110/2
カルロ・マリア・ジュリーニ
PRDDSD-350135
カルロ・マリア・ジュリーニ
MAGGIO-009
カルロ・マリア・ジュリーニ
IDIS-6679
カルロ・マリア・ジュリーニ
MAGGIO-001
カルロ・マリア・ジュリーニ
PH-14006