テレマン:三重奏と四重奏曲集

品格漂う典雅なテレマン
ラ・レヴーズの秀逸な演奏

  • アーティスト:ラ・レヴーズ
  • レーベル:MIRARE
  • 品番:MIR-267
  • ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:62:00

TRACK LIST

テレマン:三重奏と四重奏曲集

ソナタ第2番ト短調TWV.43g1(クァドリ/1730年ハンブルク)、三重奏曲第5番ト短調TWV.42g1(1718年フランクフルト)、ソナタ ト長調TWV43:G12、ソナタ イ短調TWV42:a7、三重奏曲第2番ト長調TWV42:G6(音楽の練習帳/1727年ハンブルク)、『シャコンヌ(モデレ)』(パリ四重奏曲第6番より/1738年)

ラ・レヴーズ
【フローレンス・ボルトン ( ガンバ )、ステファン・デュデルメル ( ヴァイオリン )、セルジュ・サイッタ(トラヴェルソ)エミリー・オドゥワン(ガンバ)カルステン・ローフ(クラヴサン)ベンジャミン・ペロー(テオルボ)】
録音:2013年9月サンセール教会

★ベンジャミン・ペロー率いる古楽専門のコンソート、ラ・レヴーズが、テレマンの三重奏曲と四重奏曲を録音。優雅で気品あるラ・レヴーズの演奏は、テレマンの音楽との相性は抜群。テレマンが求める音楽的要素を見事に再現し、現在はバッハに比べると軽い音楽というイメージが持たれるテレマンの作品を、優れた資質で聴かせます。 ★大バッハと同時代に生きた作曲家テレマンは、当時バッハをしのぐ知名度と人気を誇り、あらゆるジャンルの音楽を作曲しました。その中でも重要な位置を占めるのがフルートが花を添える典雅な四重奏曲。テレマンの四重奏曲といえば、「パリ四重奏曲」が代表的ですが、最初に出版された四重奏曲集「6つの四重奏曲」も忘れることはできません。コンチェルト2曲、ソナタ2曲、そして組曲2曲の合計6曲で構成されており、ここでは第4曲のソナタ第2番がアルバムの冒頭を飾ります。軽快で表情豊かな音楽、多彩な魅力に溢れています。この素晴らしい曲集は、初版から6年後にパリでも出版され、パリの演奏家の間で大きな評判を呼び、テレマンはパリへ招待されることになります。それがきっかけで作曲されたのが「パリ四重奏曲」。本アルバムの終曲として同曲集の第6番の『シャコンヌ(モデレ)』が収録されています。 ★三重奏曲では、1718年にフランクフルトで出版された「6つの三重奏曲集」から第5番。そしてソロ12曲、トリオ12曲からなる24曲から成る作品集「音楽の練習帳」から第2番が選ばれています。テレマンは三重奏曲の作曲についてはかなりの自信を持っていたようで、テレマンの特徴である自由な作風と親しみやすいメロディーが引き出された作品です。
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