フリー・ジャズ等、スピリチュアルなブッキングで人気を博すメールス
その聴衆に熱狂的に迎えられた76年ブレイキーの貴重記録
- アーティスト:Art Blakey
- レーベル:JAZZLINE
- 品番:N-78025
- ジャンル:ジャンルジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:2LP
フリー・ジャズ等、スピリチュアルなブッキングで人気を博すメールス
その聴衆に熱狂的に迎えられた76年ブレイキーの貴重記録
Art Blakey / Live In Moers, Germany 1976
1. Backgammon (9:43) (Side A)
2. I Can't Get Started (7:35) (Side A)
3. Blues March (11:14) (Side B)
4. Along Came Betty (10:14) (Side C)
5. Gipsy Folk Tales (8:17) (Side C)
6. Uranus (11:11) (Side D)
メンバー:
Art Blakey(ds), Bill Hardman(tp), David Schnitter(sax), Mickey Tucker(p), Chris Amberger(b)
★アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズのトランペッターが辞めてしまって次がみつかるまでの間、お助けマンとして何度も登場するのがビル・ハードマン。彼は1956年に初めてこのグループに起用され、57年までジャッキー・マクリーン(as)などと共にプレイしていましたが、その後も68年、70年、75~76年とブレイキーからお声がかかって参加していました。これは、75年からデイヴィッド・シュニッター(ts)と共にフロントをつとめていた間の76年にメールス・ジャズ・フェスティヴァルで演奏したときの記録。このヨーロッパ・ツアーには、ハードマン、シュニッターというフロントにミッキー・タッカーのピアノが加わり、ベーシストは途中でクリス・アンバーガーからキャメロン・ブラウンへと交代していますが、メールスではまだアンバーガーがベースを弾いています。それにしても、メールス・ジャズ・フェスとは!フリー・ジャズの祭典というイメージが強いこのフェスティヴァルにジャズ・メッセンジャーズが参加しているのは不思議ですが、聴衆からは熱狂的な拍手を浴びており、フリー好きの聴衆にもブレイキー一党の演奏の魅力はしっかりと伝わっていたことがよくわかります。曲は、Rouletteに録音したばかりの「Backgammon」と「Uranus」、そしてこの時点ではまだ正式な録音のなかった「Gypsy FolkTales」に加え、ベニー・ゴルソンの旧作「Blues March」と「Along Came Betty」、そしてシュニッターのテナー・サックスをフィーチュアしたバラード「I Can't Get Started」という構成。どの時代でも強烈な個性を発揮していたザ・ジャズ・メッセンジャーズの充実した演奏には終始圧倒されます。
Art Blakey
WAX-772257
Art Blakey
JIMLP-37126
Art Blakey And The Jazz Messengers
JIMLP-37104
Art Blakey & The Jazz Messengers
GC-200902
Art Blakey And The Jazz Messengers
JIM-38032
Art Blakey And The Jazz Messengers
EJC-55745
Art Blakey & the Jazz Messengers
JWR-4590
Art Blakey And The Jazz Messengers
WAXIC-950623
Art Blakey & Duke Jordan
EJC-55731
Art Blakey The Jazz Messengers
PWR-27361
Art Blakey's Jazz Messengers
WAX-772189
Art Blakey
N-77025