★エマニュエル･ベックス(ハモンド･オルガン)、グレン･フェリス(トロンボーン)、シモン･グベール(ドラム)という鬼才による変則トリオの2013年パリ･サンセットでのライブ録音。 この3 人の出会いは遡ること1999年。そして、2001年に最初の作品『Here & Now』をNaïve よりリリース。当時よりPOPなセンスで、ブランド･イメージを確立していたレーベルにとっては極めて異色のリリースでしたが、本作品はヴィクトワール･ドゥ･ラ･ミュージック”を受賞するなど、批評界で、大きな評価を受け話題になったものでした。 その後2002年には、活動を休止したようですが、ここに、15年の時を経て、3人が正に最初に出会ったクラブ、サン･セットに再集結。その模様がＣＤ化されました。 言わずと知れたポール･デスモンドの有名曲“テイク･ファイヴ”を筆頭に、スウィング感を大切にしながら、プログレッシブな顔を見せたり、ロックなアプローチを見せたり、多彩な演奏。ジャズ、現代音楽、ロック、プログレ･･異なった音楽背景をもった3人の遊び心も見られる演奏！