《Nostalgia》…郷愁の、カルテット・レナー!
どうしてだろう?いま、郷愁のレナー、ときくだけで、
この胸のうちに、あたたかい、ぬくもりのようなノスタルジーが、
きらめくヴァイオリンのハイ・トーンや、豊かなヴィオラのつぶやき、
そして、それらを支えるチェロの低いピチカートなどから、響き出す。
ああ、レナー四重奏団…。
それは、優雅で繊細、甘美をつくして歌う弦のロマンティックな芸術品。
ある時期、レナーは世界で最も親しまれた弦楽四重奏団の象徴だった。
(小林利之)
- アーティスト:レナー四重奏団
- レーベル:OPUS 蔵
- 品番:OPK-2114
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:モノラル
- 付属品:日本語帯・解説付