日本人で初めてゴルトベルクをオフィシャルに録音した
神西敦子の伝説の録音がついにCD化!!!
「アリアが始まった途端、「昭和の令嬢」が奏でる音楽のチャーミングなエロキューション、作品と向き合う誠実な佇まいに魅了される。」(池田卓夫)
- アーティスト:神西敦子
- レーベル:POOH'S HOOP
- 品番:PCD-7004
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:初CD化
- 付属品:日本語帯・解説付
日本人で初めてゴルトベルクをオフィシャルに録音した
神西敦子の伝説の録音がついにCD化!!!
「アリアが始まった途端、「昭和の令嬢」が奏でる音楽のチャーミングなエロキューション、作品と向き合う誠実な佇まいに魅了される。」(池田卓夫)
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988
神西敦子(ピアノ)
セッション録音:1970年4月27&28日/日本コロムビア第1スタジオ(旧赤坂スタジオ)
※日本コロムビア音源(1970年)マスターテープからのリマスタリング
★日本人演奏家で初めて「ゴルトベルク変奏曲」をオフィシャルにレコーディングし世に出したのはピアニストの神西敦子です。1970年4月に収録され、日本コロムビアよりLPとしてリリースされたその伝説の音源を今回マスターテープからリマスタリングしてCD化しました。神西の師であるヘルムート・ロロフが『貴婦人のようなピアノ』と称したその演奏は、日本人初という貴重さだけでなく、1音1音を実に丁寧、正確精緻に弾いている名演奏です。「ゴルトベルク変奏曲」のレコーディング史の中で決して忘れてはならない演奏のひとつと言えましょう。
★「アリアが始まった途端、「昭和の令嬢」が奏でる音楽のチャーミングなエロキューション、作品と向き合う誠実な佇まいに魅了される。変奏は克明かつ芯のある打鍵で始まり、ドイツ音楽に欠かせない低音の土台の上にしっかりしたリズムを刻む。繰り返しを省き、無駄口もたたかず、颯爽としたテンポ。弱音でも「像」はくっきり美しく、玉を転がすようなタッチであっても各声部のラインは明瞭に保たれ、聴く者への語りかけを一瞬たりとも疎かにしない。」(池田卓夫)
神西敦子(ピアノ)
東京藝大で永井進と園田高弘に学び、卒業後、1961年同大学院専攻科修了後ドイツに留学し、ベルリン大学でヘルムート・ロロフに師事する。1965年に帰国、武蔵野音楽大学で教鞭をとる傍ら、1976~7年、「NHKピアノのおけいこ」に出演する。また、ピアノ学習者が必ず出会う小品、名曲を集めた「ピアノ名曲集」のCDは、模範とするに足る演奏として学習者に喜ばれている。京都市立芸術大学名誉教授。現在も後進の育成に力を注いでいる。