- アーティスト:カペラ・ヴァイルブルゲンシス、ドリス・ハーゲル
- レーベル:PROFIL
- 品番:PH-14041
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:D D D ステレオ
- 収録時間:69:51
ナッサウ宮廷の音楽
カペラ・ヴァイルブルゲンシス、ドリス・ハーゲル
PH-14041
アーノンクールの愛弟子ハーゲル率いる古楽器アンサンブル、
カペラ・ヴァイルブルゲンシス
御膝元ナッサウ宮廷の音楽、世界初録音
・フランツ・クリストフ・ノイバウアー(1760頃-1795):カンタータ「主は素晴らしき方」
・ジョヴァンニ・プント(1746-1803):ホルン協奏曲 ホ長調
・ジュゼッペ・デマーキ(1732-1791以降):シンフォニア 変ホ長調
・ヨハン・パウル・ロートフィッシャー(1727頃-1791以降):
アリア「主よ立ち帰り」(詩篇第6番第5-6節)
・カール・ルートヴィヒ・ユンカー(1748-1797):フォルテピアノ協奏曲変ロ長調
クラウス・メルテンス(バリトン)
シュテファン・カッテ(ナチュラルホルン)
マルク・クロル(フォルテピアノ)
ヴァイルブルク・シュロス教会合唱団
カペラ・ヴァイルブルゲンシス
ドリス・ハーゲル(指揮)
収録:2013年8月30日-9月2日/ラーン河畔ヴァイルブルク、シュロス教会(セッション・デジタル)
★巨匠アーノンクールの下でピリオド奏法の実践を学んだドリス・ハーゲルは、ドイツ古楽界の中心的存在として知られます。このたびハーゲル率いるオリジナル楽器のアンサンブル、カペラ・ヴァイルブルゲンシスとヴァイルブルク・シュロス教会合唱団が取り上げるのは、ご当地ナッサウ=ヴァイルブルク家の宮廷音楽を集めたもので、世界初録音という注目の内容です。
ナッサウ=ヴァイルブルク宮廷の栄華は、ここに作品の収録されたいずれ劣らぬ顔ぶれからも容易に想像ができます。
ボヘミア出身ですぐれたヴァイオリニストでもあったノイバウアー。同じくボヘミアの生まれで、モーツァルトとのエピソードでも有名な、当代一級のホルン奏者プント。そのモーツァルトによって、指揮者、コンサートマスターとしての才能を高く評価されていたといわれるロートフィッシャー。イタリアのヴァイオリニストで、ナッサウ宮廷の楽士長を務めたとの記述もあるデマーキ。司祭として、また美術の分野でも名を馳せたユンカー。
これまでのアルバム同様、曲目の構成も絶妙で、時代考証に基づく演奏は雰囲気も満点で、宮廷演奏会のその場に居合わせたような感覚がたまりません。