ダムラウによるシューマンの「ミルテの花」
新編集でカタログ復活
- アーティスト:ディアナ・ダムラウ
- レーベル:PROFIL
- 品番:PH-14048
- ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:ステレオ
- 収録時間:50:10
ダムラウによるシューマンの「ミルテの花」
新編集でカタログ復活
シューマン:歌曲集「ミルテの花」op.25(全26曲)
ディアナ・ダムラウ(ソプラノ) イヴァーン・パレイ(バリトン)
シュテファン・マティアス・ラーデマン(ピアノ)
録音:2006年2月/メッヒャーニッヒ=フロイスドルフ、テロス・ムジーク・シュトゥーディオ(デジタル・セッション)
プロデューサー:ヨアヒム・クリスト
バランス・エンジニア&エディター:マンフレート・ダールハウス
★「ミルテの花」は、いわゆる“歌の年”1840年2月、シューマンがクララとの結婚を想いながら作曲し、結婚式前夜の9月11日にクララに捧げられた歌曲集。ゲーテ、リュッケルト、バイロン、ムーア、ハイネ、バーンズ、モーゼンの詩による全26曲は、文学的・音楽的な関連性をもって構成された「連作歌曲」ではないながらも、作曲の経緯が示すようにほとんどが恋愛にまつわるものとなっています。
また、歌曲集 「 リーダークライス 」 作品24に引き続き手掛けられた初期作品にしてすでに、独特のピアニズム、抒情的な味わい、民謡風のなじみやすさ、語り歌うようなメロディ運びといった特徴が認められ、のちのこのジャンルにおけるシューマンの円熟を予見させるに十分な内容ともいわれています。
いまをときめくドイツの人気ソプラノ、ダムラウが、2006年にマーラーの「子供の不思議な角笛」(2003年/PH14018)と同じ顔ぶれで製作したこのアルバムは、たしかなディクションと、共感あふれる歌で、ダムラウの実力を広く知らしめたもの。Telos Musicよりリリースされた際には、歌のあいだに「シューマン夫妻の手紙の朗読」が織り込まれる構成となっていましたが、このたびは歌曲集のみに変更されています。
しばらく入手難の状態が続いておりましたが、このたびProfilよりカタログ復活となります。