グリンカが絶賛、ボロディンも納得
ゲーベルの弦楽四重奏曲集
- アーティスト:ホフマイスター四重奏団
- レーベル:PROFIL
- 品番:PH-15031
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:ステレオ
- 収録時間:54:10
グリンカが絶賛、ボロディンも納得
ゲーベルの弦楽四重奏曲集
フランツ・クサーヴァー・ゲーベル(1787-1843):
弦楽四重奏曲ニ長調
弦楽四重奏曲変ホ長調op. 27
ホフマイスター四重奏団(オリジナル楽器使用)
クリストフ・ハイデマン、ウッラ・ブンディース(ヴァイオリン)
アイノ・ヒルデブラント(ヴィオラ)
マルティン・ゼーマン(チェロ)
録音:2014年7月/シュロス・ノルトハイム=インプスハウゼン(デジタル・セッション)
★過去にティッツの珍しい弦楽四重奏曲集をProfilより発表して注目されたホフマイスター四重奏団が、またもや貴重なアルバムをリリース。ティッツ(1742-1810)がニュルンベルクに生まれ、ロシアのサンクトペテルブルクの宮廷楽団のメンバーとして活躍した経歴にも似て、1787年シレジアのブレスラウ近郊フュルステナウに生まれたフランツ・クサーヴァー・ゲーベルは、1843年にモスクワで歿した作曲家、ピアニストそして指揮者。ベートーヴェンと個人的に親交のあったゲーベルは、ウィーン古典派、なかでもベートーヴェンの作品に精通していたことで、モスクワ楽壇で重要なポジションを占めていたといわれています。
グリンカが作曲技法を称賛し、ボロディンがロシアの影響を認めたとされるゲーベルの弦楽四重奏曲は、優美で快活なアレグロ、息の長い緩徐楽章に対して、オリジナル楽器使用のアンサンブルの奏でる音色が絶妙な味わい。ともに世界初録音となります。