これは凄い、ベーム& ドレスデンの1979年告別ライヴが日の目を見た!
- アーティスト:カール・ベーム
- レーベル:Profil
- 品番:PH-19023
- ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
- 録音情報など:MONO STEREO
- 収録時間:46:12 75:18
- 入荷予定時期:2019年5月中旬
これは凄い、ベーム& ドレスデンの1979年告別ライヴが日の目を見た!
カール・ベーム~エディション・シュターツカペレ・ドレスデンVol.45
Disc 1
①シューベルト:交響曲第5 番変ロ長調D485
②カール・ベーム自身を語る(ラジオ番組「音楽的自画像」1956年10月6日放送から)
1942年6月12日①(ドレスデン衛生博物館所蔵音源)
Disc 2 カール・ベーム、ドレスデン告別演奏会1979
①シューベルト:交響曲第8 番ロ短調D759「未完成」
②同:交響曲第9番ハ長調D944「グレート」
③聴衆の喝采に対するベームのスピーチ
1979年1月12日/ドレスデン文化宮殿ホール(ライヴ)
カール・ベーム(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
★カール・ベーム(1894-1981) は1934年にからシュターツカペレ・ドレスデンの総監督に就任、1943年まで務めました。その間、リヒャルト・シュトラウスの歌劇「無口な女」や「ダフネ」を世界初演するなど、戦前のドイツ音楽界を華やかに飾りました。
★放送用録音はアセテート盤を用いていたため時間の制約があり、小品中心でした。それらは「エディション・シュターツカペレ・ドレスデンVol.43」にベーム指揮のポピュラー小品が集められていますが、1941-2年のシーズンからは磁気テープが開発されたため、交響曲の楽章をカットや中断なし放送が実現しました。ドレスデン衛生博物館の舞台を放送スタジオにして新たなページが始まりましたが、その記念すべき第1 号がベーム指揮によるシューベルトの交響曲第5番だったとされます。それをここで聴くことができます。
★興味深いのが、北ドイツ放送が行なっていた1956年10月のラジオ番組でベームが音楽的自画像を語ったもの。そこではリヒャルト・シュトラウスの思い出などの面白い話が豊富に語られます。そこにはベーム指揮による「ばらの騎士」のワルツや、ベームに捧げられた歌劇「ダフネ」の終曲もかけられます。
★それ以上に注目なのが、最晩年のベームが1979年1月12日にドレスデン文化宮殿ホールで行った告別演奏会が日の目を見たこと。曲はシューベルトの「未完成」と「グレート」の2大交響曲というのも魅力。これまでは「グレート」のみがDGから発売されていましたが、今回は同時に演奏された「未完成」を加えての登場となります。終演後鳴りやまぬ拍手に対してベームが行なった感動的なスピーチが収録しているのも貴重。神々しいまでの「未完成」と「グレート」の名盤が1枚加わったと申せましょう。超オススメ。
カール・ベーム、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
GS-2202
カール・ベーム
PH-19023
カール・ベーム
WEITLP-013/4
カール・ベーム
WEITLP-011/2
カール・ベーム
PH-18035
カール・ベーム
ALTSA-065
カール・ベーム
ALTSA-026
カール・ベーム
ALT-075
カール・ベーム
ALT-065
カール・ベーム
ALT-026
カール・ベーム
TFMC-1011
カール・ベーム
ALTLP-067/068