ワーグナー:前奏曲と間奏曲集

フィルハーモニア・レコード第2 弾!
じっくりと録音されたセッション録音盤!
ルイージの審美眼が光るワーグナー選集!

  • アーティスト:ファビオ・ルイージ
  • レーベル:PHILHARMONIA ● REC
  • 品番:PHR-0102
  • ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • 収録時間:123:26

TRACK LIST

ワーグナー:前奏曲と間奏曲集

CD1
1. パルジファル:前奏曲(12’ 15)
2. 神々の黄昏:夜明けとジークフリートのラインへの旅(12’ 11)
3. 神々の黄昏:ジークフリートの葬送行進曲(8’ 12)
4. ワルキューレ:ワルキューレの騎行(4’ 54)
5. ニュルンベルクのマイスタージンガー:前奏曲(10’ 42)
6.トリスタンとイゾルデ:前奏曲(11’ 06)
7.トリスタンとイゾルデ:愛の死(6’ 22)

CD2
1. ローエングリン:前奏曲(9’ 00)
2. タンホイザー:序曲(15’ 37)
3. リエンツィ:序曲(12’ 27)
4. 恋愛禁制:序曲(8’ 21)
5. 妖精:序曲(11’ 28)

フィルハーモニア・チューリッヒ(チューリッヒ歌劇場管弦楽団)
ファビオ・ルイージ(指揮)
録音:2014年秋、チューリッヒ歌劇場(セッション/ デジタル)

★フィルハーモニア・チューリッヒ(チューリッヒ歌劇場管弦楽団)の話題の新レーベル、フィルハーモニア・レコード(philharmonia・rec)の第2弾は、ルイージによるワーグナーの管弦楽曲集。チューリッヒ歌劇場とワーグナーは密接な関係があります。チューリッヒ歌劇場の前身アクツィエン劇場は、当時ドイツを離れスイスに亡命していたワーグナーの活躍の場でもありました。その劇場が火災で焼失したのちに1891年に現在のチューリッヒ歌劇場が建設。またフルトヴェングラーもそのキャリアをここでスタートさせ、バイロイト以外でワーグナーの「パルジファル」を初めて上演するなどの歴史が刻まれている劇場です。
★本アルバムは、スタジオでじっくりとセッション録音されただけに、ルイージの的確で情熱的な指揮が見事功を奏し、ライヴのような熱気を維持しつつ、音楽性がより練られた内容となっています。選曲はルイージ自身が練りに練って行っており、チューリッヒ歌劇場と縁の深い「パルジファル」の前奏曲を冒頭に収録。「神々の黄昏」「ワルキューレ」「トリスタンとイゾルデ」など傑作群が続き、最後には、ベルリオーズからの影響が感じられるワーグナー初期の作品である、最初のオペラ「妖精」と第2作目のオペラ「恋愛禁制」の序曲が収録されています。ルイージは、神話性さらに音楽で官能性を極めたワーグナーの作品を、独特のうねり、芳醇な響きをオケから上手く引き出し、オペラ指揮者としての構築力を見せつけています。

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