驚きの名演揃い。左手だけとは思えぬ魔術の世界
- アーティスト:サンソン・フランソワ、ルドルフ・ゼルキン
- レーベル:PRAGA DIGITALS
- 品番:PRD-250315
- ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:純正Stereo
- 収録時間:78:58
驚きの名演揃い。左手だけとは思えぬ魔術の世界
左手のための名作集Vol.1
1. ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
[サンソン・フランソワ(Pf)、アンドレ・クリュイタンス(指揮)
パリ音楽院管弦楽団1959年8月3日/サル・ワグラム]
2. スクリャービン:左手のための前奏曲Op.9の1
[アンドレイ・ガヴリーロフ(Pf) 1978年5月17日/プラハ(ライヴ)]
3. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第4番変ロ長調Op.53
[ルドルフ・ゼルキン(Pf)、ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団1958年2月2日/フィラデルフィア]
4. バルトーク:左手のための練習曲BB.71.No.1
[ガボール・ガボシュ(Pf) 1965年1月20日/ブダペスト(ライヴ)]
5. ブリテン:ディヴァージョンズOp.21
[ジュリアス・カッチェン(Pf)、ベンジャミン・ブリテン(指揮)
ロンドン交響楽団1955年7月3-4日/ロンドン]
★さまざまな理由から、右手が困難になったピアニストのために書かれた左手作品を集めたシリーズ第1弾。このジャンルといえば挙げられるパウル・ヴィトゲンシュタインの依頼で作曲されたラヴェル、プロコフィエフ、ブリテンの協奏曲をメインに、スクリャービンとバルトークの小品が収められた魅力的なラインナップ。
★さらに演奏陣が超豪華。ラヴェルがフランソワとクリュイタンス、プロコフィエフがゼルキンとオーマンディ、ブリテンがカッチェンと作曲者という定評のある音源を集めています。さらにガヴリーロフが弾くスクリャービンも未知の音源。いずれも作曲者たちがピアニズムのトリックと職人芸を駆使して両手以上の効果をあげていて驚き。左手ピアノ音楽をじっくり聴くのに最適なアルバムと申せましょう。