ロスバウトの名ピアニストぶりが光る強烈なバルトーク
- アーティスト:ハンス・ロスバウト
- レーベル:PRAGA DIGITALS
- 品番:PRD-250333
- ジャンル:ジャンルクラシック管弦楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:純正Stereo
- 収録時間:79:57
ロスバウトの名ピアニストぶりが光る強烈なバルトーク
ハンス・ロスバウト讃
1. ベルク:管弦楽のための3つの小品Op.6
2. ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品Op.6
3. シベリウス:悲しきワルツ
4. シベリウス:交響詩「タピオラ」Op.112
5. バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ
ハンス・ロスバウト(指揮)南西ドイツ放送交響楽団①②、ベルリン・フィル③④、
マリア・ベルクマン&ハンス・ロスバウト(ピアノ)、ヴェルナー・グラビンガー&エーリヒ・ザイラー(打楽器)⑤
★現代音楽の旗手として名高かったオーストリアの指揮者ハンス・ロスバウト(1895-1962) の名演集。「Genuine Stereo」をうたっていますが、オリジナルはモノラル音源で、メインのベルク、ウェーベルン、シベリウスはDG音源と思われます。このアルバムの注目はバルトークの「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」。何とロスバウトがピアノ演奏を披露しています。歌曲の伴奏の録音はいくつかありますが、難曲で知られるバルトーク(第2ピアノの方)を手掛けるほどの自信が感じられます。2台のピアノと各種打楽器のアンサンブルによるこの曲、ロスバウトが実質上の指揮者を務めていて、張りつめた緊張感と精密なアンサンブルでこの作品屈指の名演と言えます。