ショスタコーヴィチ:
交響曲第13番変ロ短調「バビ・ヤール」

  • アーティスト:キリル・コンドラシン
  • レーベル:PRAGA DIGITALS
  • 品番:PRDDSD-350089
  • ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • 録音情報など:MONO B-channel Stereo
  • 収録時間:79:20

TRACK LIST

ショスタコーヴィチの問題作「バビ・ヤール」、
初演翌々日の再演の貴重な記録が
生々しい音質に蘇った

①ショスタコーヴィチ:交響曲第13番変ロ短調「バビ・ヤール」 Op.113
[ 録音:1962 年12月20日/モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)]
②プロコフィエフ:十月革命20周年のためのカンタータ Op.74(抜粋)
[ 録音:1966 年5月5日/モスクワ]

ヴィタリー・グロマツキー(Bs)
キリル・コンドラシン(指揮)モスクワ・フィル、ロシア共和国合唱団、
ユルロフ国立合唱団(現:ユルロフ記念国立アカデミー合唱団)

Artist

★SACDハイブリッド盤。限定盤。どちらの曲もVenezia盤で入手可能ですが、ここでは放送用オリジナル・マスターからSACD化され、生々しい音質で蘇っているのに注目。
★ショスタコーヴィチの交響曲第13番はユダヤ人虐殺が行われたウクライナの地名をタイトルに持ち、ロシアに受けつがれる反ユダヤ主義を非難する内容となっています。旧ソ連ではタブーのテーマだったゆえ、反体制的とみなされ1962年12月の初演の際にも演奏者に当局から圧力がかかったとされます。
この録音は世界初演の2日後の再演時のライヴ。出演者もほぼ同じで、初演時の緊張が生々しく伝わってきます。客席にはもちろんショスタコーヴィチも臨席し、いわばショスタコーヴィチと一緒に作品を体験できます。
★「十月革命20周年のためのカンタータ」はプロコフィエフのソ連帰国後1937年に作曲されたロシア革命20周年を祝うカンタータ。滅多に演奏されない大奇作で、500人を要する超大編成の管弦楽に、マルクス、エンゲルス、レーニン、スターリンの論文や演説を歌詞に合唱が絶叫。独裁国家ならではの大プロパガンダ作品となっています。

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