ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」

これは欲しい!
ミケランジェリ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番
驚異的名演がSACDハイブリッド盤で登場

  • アーティスト:アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ
  • レーベル:PRAGA DIGITALS
  • 品番:PRDDSD-350110
  • ジャンル:ジャンルクラシック協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • 録音情報など:Mono B-channel Stereo
  • 収録時間:73:57

TRACK LIST

①ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」[録音:1960年6月3日/プラハ(ライヴ)]
②同:バラード第1番ト短調Op.23 [録音:1957年5月30日/プラハ(ライヴ)]
③同:ワルツ第17番変ホ長調 [録音:1957年3月4日/ロンドン(ライヴ)]
④同:幻想曲ヘ短調Op.49 [録音:1957年3月4日/ロンドン(ライヴ)]
⑤ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40 [録音:1957年3月10日/アビーロード・スタジオ(ステレオ)

アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ(Pf)
エットレ・グラチス(指揮)フィルハーモニア管弦楽団

★SACDハイブリッド盤。限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をオリジナル音源からリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。ミケランジェリ、ステレオ最初期の名盤がSACDハイブリッド化。ラフマニノフの協奏曲は、2012年にEMI 社がSACD シングルレイヤー盤として限定発売しましたが、今回プラハの名人エンジニア、カレル・ソウケニークのリマスタリングでSACDハイブリッド盤化。よりお手頃な価格でご提供させていただくこととなりました。
★ミケランジェリは、ラフマニノフ作品録音をピアノ協奏曲第4番しか残していませんが、とてつもない名演として、同曲の決定盤とみなされています。ラフマニノフとしては、メロディの弱さとロシア的な情感の薄さであまり人気のない作品ながら、出だしから驚異的なボルテージの高さで快刀乱麻ぶりを発揮。絶対にミスしない精度の高さはもちろんながら、どんな小さなパッセージにまでも磨き抜かれた音と表現で聴き手を惹きつけ離さず、物凄いエネルギーとオーラがSACDハイブリッドで57年の時を経ても放射されます。その結果、曲の良さを再認識させてくれます。
★さらに凄いのが、ショパンの「ピアノ・ソナタ第2番」。1960年6月のプラハ・ライヴですが、スピード感と超絶技巧で全曲を一気に聴かせてしまいます。特にフィナーレの驚くべき速さと狂気は誰にも真似のできぬ至芸。またバラード第1番や幻想曲は技巧もさることながら、イタリア・オペラのアリアのようなメロディの歌い回しにミケランジェリがイタリア人だったことを思い出させてくれます。ミケランジェリによるショパンは数種の録音が存在しますが、技術、覇気、若々しさいずれの点からも最高のアルバムと申せましょう。ピアノの凄さをあらためて実感させてくれます。

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