オペラ界へ新風を吹き込むゴードン・ゲッティ2作目のオペラ!
オスカー・ワイルドのコミカルな短編を原作とした
「カンタヴィルの亡霊」待望の初演!!
- アーティスト:マティアス・フォレムニー
- レーベル:PENTATONE
- 品番:PTC-5186541
- ジャンル:ジャンルクラシック歌劇
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- 録音情報など:DSD 5.0 Surround sound
- 収録時間:62:08
オペラ界へ新風を吹き込むゴードン・ゲッティ2作目のオペラ!
オスカー・ワイルドのコミカルな短編を原作とした
「カンタヴィルの亡霊」待望の初演!!
ゴードン・ゲッティ(1933-):オペラ「カンタヴィルの亡霊」
第1場:ひいおじいさん、ここには本当に亡霊がいるの?
第2場:親愛なるオーティス家の皆さん
第3場:パパ、急いで!鍵を持ってきて!
第4場:閣下、その鎖に油をさされた方がいいですよ。
第5場:ライジング・サン社の潤滑油!
第6場:私は失望を認めざるを得ない。
第7場:調子が悪いのではないですか?
第8場:忍びない!プロ意識を講釈されるなんて!
第9場:ばあ!
第10場:汚い!
第11場:無題
第12場:大失敗!不面目!
第13場:また鎧に血痕がない。
第14場:亡霊が荷物をまとめるのを聞いた
第15場:バーバラ!バーバラ!誰か聞こえる?
第16場:ハイラム、彼女は家の中のどこにもいない。
第17場:彼女はここにはいない。
第18場:ありがとう、アムネー夫人。みんなベッドに行きなさい。
第19場:親愛なるオーティスさん、再び私を入れてくれてありがとう。
第20場:それから屋敷は全て静かになった
アレクサンドラ・ハットン(ヴァージニア/ソプラノ)
ヤン・ブルークハイゼン(オーティス夫人/メゾソプラノ)
デニズ・ヴェルンリ(双子1,少年1,声1/メゾソプラノ)
レイチェル・マリー・ハウゲ(双子2,少年2,声2/メゾソプラノ)
ティモシー・オリヴァー(セシル・チェシャー公爵/テノール)
ジョナサン・ミチエ(ハイラム・オーティス/バリトン)
アヌーシャ・ゴレソルキ(カンタヴィル卿/バリトン)
マシュー・トレヴィーニョ(亡霊(サイモン卿)/バス)
マティアス・フォレムニー(指揮)、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
ライヴ録音:2015年6月/ライプツィヒ歌劇場
★SACDハイブリッド盤。オスカー・ワイルドの短編を原作としたゴードン・ゲッティのオペラ「カンタヴィルの亡霊」。「アッシャー家の崩壊」に次ぐゲッティ注目の2作目のオペラが初演されました。舞台はイギリス、亡霊が出ると名高い屋敷。亡霊は新しい住人であるアメリカ大使オーティス一家を怖がらせようと奮闘しますが、現実主義的なオーティス一家には恐ろしい装いや高笑いも使い物になりません。すっかり自信をなくす亡霊に優しさを持って接したのは、ただ1人亡霊をからかわなかったオーティス家の娘ヴァージニア。彼女の優しさが亡霊の成仏を助け、亡霊は無事に神に許されて眠りにつきます。ワイルドの童話の中では異色であるコミカルさの中にも、彼の一貫したテーマである慈悲や信心が感じられる逸作です。
★演奏は国際的に活躍する歌手勢と、マティアス・フォレムニーが指揮するゲヴァントハウス管弦楽団。伝統あるオペラという形態に新しい可能性を求めるゲッティの試みは、ペンタトーンのアメリカン・オペラ・シリーズのコンセプトにピタリと合うものでした。西洋での長い歴史の中で育くまれたオペラがアメリカでどのように再発見され、発展していくのか、現在進行形の活気ある模索の一例をここにお聴きいただくことができます。