世界にその名を知らしめた野島稔の名盤がLP化!
- アーティスト:野島稔
- レーベル:REFERENCE RECORDINGS
- 品番:RM-2516
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:2LP 180g 45rpm
世界にその名を知らしめた野島稔の名盤がLP化!
ノジマ・プレイズ・リスト
Side A
メフィスト・ワルツ第1番 (11:07)
ラ・カンパネッラ (4:52)
Side B
超絶技巧練習曲5番「鬼火」(3:36
夕べの調べ(9:05)
Side C
ピアノ・ソナタ ロ短調 (20:08)
Side D
ピアノ・ソナタ ロ短調(10:41)
ラヴェル:組曲「鏡」より「道化師の朝の歌」(6:38)
野島稔(ピアノ)
録音:1986年
★リファレンス・レコーディングスの好評シリーズ「ザ・リファレンス・マスターカッツ・シリーズ」。通常の半分のスピードでマスタリングとカッティングをした「ハーフ・スピード・マスター方式」を採用。速度を落とすことによって、音質の劣化を防ぐことができ、結果として高い周波数やより良いステレオ・バランスを得ることができるということで好評を博しております。
★今回発売されるのは、ピアニストとして国際舞台で活躍し、現在は東京音楽大学学長を務める野島稔が1986年にREFERENCE RECORDINGSで録音したリスト作品集。発売後、アメリカのオーディオ雑誌「ステレオ・レヴュー」で月間最優秀録音賞を受賞した名録音です。本録音で野島の超絶テクニックはアメリカでも評判となり、野島の海外での評価を決定付けた1枚でもあります。現在は、地元・横須賀で「野島稔よこすかピアノコンクール」を開催するなど若きピアニストたちへ活躍の場を与えている野島の、若き日の圧倒的なテクニックと表現力を堪能することのできるLPです。
プロフィール
1945年神奈川県横須賀市生まれ。3歳からピアノを始め、井口愛子氏に師事。1966年 桐朋学園大学2年次に、ソビエト文化省の招きでモスクワ音楽院に留学、レフ・オボーリン氏に師事。1956年 第10回全日本学生音楽コンクールピアノ部門小学生の部第1位。1959年 第13回全日本学生音楽コンクールピアノ部門中学生の部第1位。1963年(高校3年) 第32回日本音楽コンクールピアノ部門第1位・大賞を受賞。1968年 海外派遣コンクール優勝。1969年 第3回ヴァン・クライヴァーン国際ピアノコンクール第2位入賞。
日本を代表する国際的なピアニストであり、長年に渡り、日本とニューヨークを本拠に、リサイタル活動や世界的なオーケストラ・指揮者との共演を重ねる。
1981年、1985年 ヴァン・クライヴァーン国際ピアノコンクールの審査員。その後も多くの国際ピアノコンクールの審査員を務めるほか、CD録音にも力を注ぐ。2006年より 横須賀芸術劇場にて「野島稔・よこすかピアノコンクール」をスタート、自ら審査委員長を務め、後進の育成にも意欲を燃やしている。2008年 第57回神奈川文化賞を受賞。2010年 仙台国際ピアノコンクールの審査委員長、同年エリザベート国際ピアノコンクールの審査員を務める。