★70年代のUSAブラック・シネマやイタリア映画サウンドトラックに代表されるように、映画の内容はさておき、そこで使われる音楽が、めちゃくちゃ、カッコ良かったりします。90年代初頭、「黄金の7 人」や「セッソ・マット」など、イタリア映画サウンドトラック・ムーヴメントが起こったように、今、デンマーク・ポルノ映画サウンドトラックが、きてるのか！！！！！！！ ★ ... という訳でもなさそうですが、実はこれ、ヴィンテージなデンマーク・ポルノ映画の復刻DVDプロジェクトから派生したもの。映像はさておき、復刻させるにあたり、音楽がほとんど無い！のは、まずかろう、いい感じのBGM が必要であることに気がついたプロデューサーが、白羽の矢を立てたのが、ローマ生まれ、デンマーク在住のミュージシャン、作曲家で、ヴィンテージ映画音楽をこよなく愛する男、ALEX PUDDU だったのである。 ★本作は、『THE GOLDEN AGE OF DANISH PORNOGRAPHY 1970-1974』（SCEB 910）の続編。生音を使った、レア・グルーヴィーなインストゥルメンタル・サウンドの心地よさと言ったら、ありません。 ★決してエロエロな世界を期待してはいけません。唯一、「セッソ・マット」レベルのスキャットが入った、M6を、お楽しみください。 ★前作でイタロ映画スキャットの女王、エッダ・デッロルソとの共演を果たした『( REGISTRAZIONI AL BUIO』SCEB910)、アレックスですが、現在、なんと、ジョー・バターンとの共演プロジェクトもスタートしているとのことです。