2011年リリースの『太陽の光』から8年
時をつみ重ねてきた平田王子、渋谷毅のデュオ・ユニット第4作!
豊かな響きあふれるアコースティック楽器と声が織りなす美しい物語
喜怒哀楽に寄り添い、日常の一頁を特別なものと感じさせる音の世界
2人が敬愛する松風鉱一もゲスト参加/ 渋谷毅の絶品ソロも収録した傑作
- アーティスト:平田王子 渋谷毅
- レーベル:SORAMAME RECORD
- 品番:SMME-1910
- ジャンル:ジャンルジャズ
- 価格:¥2,400 + 税
- 形態:CD
- 付属品:日本語解説付
2011年リリースの『太陽の光』から8年
時をつみ重ねてきた平田王子、渋谷毅のデュオ・ユニット第4作!
豊かな響きあふれるアコースティック楽器と声が織りなす美しい物語
喜怒哀楽に寄り添い、日常の一頁を特別なものと感じさせる音の世界
2人が敬愛する松風鉱一もゲスト参加/ 渋谷毅の絶品ソロも収録した傑作
平田王子-渋谷毅 (Luz do Sol) / やさしい雨
1.ばらに降る雨 Music & Lyrics : Antonio Carlos Jobim
2.セン・ファラール Music & Lyrics平田王子
3.みどりいろの雨 Music平田王子
4.ソ・ヂ・ヴォセ Music & Lyrics : Rita Lee
5.希望のサンバ Music : Maurício Carrilho & João de Aquino/Lyrics : Paulo Cesar Pinheiro
6.ベアトリス Music : Edu Lobo Lyrics : Chico Buarque
7.スター・キャロル Music : Alfred Burt Lyrics : Wihla Hutson
8.びわ Music : 磯部 俶 Lyrics : まど みちお
9.リトル・バースディ・ソング Music & Lyrics : 平田王子
10.水の神様と小さな女の子 Music & Lyrics : Drival Caymmi
11.サビア Music : Antonio Carlos Jobim Lyrics : Chico Buarque
12.フォエヴァ・グリーン Music & Lyrics : Antonio Carlos Jobim & Paulo Jobim
メンバー:渋谷 毅(piano),平田王子(vocal, guitar), ゲスト 松風鉱一(fl=M1.5, ts=M3.12)
★2011年リリースの『太陽の光』から8年。時をつみ重ねてきた平田王子、渋谷毅のデュオ・ユニット“ルース・ド・ソル”、待望の第四作が完成しました。 ★決して途切れることなく、コンスタントにライヴ及び、ツアーも行ってきた二人。作品の世界は、ポジティヴな意味で今回も不変。敬愛してやまないジョビンの楽曲3曲と数々のブラジリアン・スタンダード、そして二人のオリジナルを中心にした12曲。変わることなく、育んできた音楽世界の延長線上にあります。 ★ボサノバをベースにブラジル音楽がもつメロディの美しさ、また言葉に表現しがたい郷愁感/ サウダージと対話して、アコースティック楽器と声というシンプルな編成のためにアレンジ/ 豊かなハーモニーで演奏していくセンスのよさ、それらの楽曲と深いところで響きあう、オリジナル・コンポジションの数々によって織りなす作品は、一作ごとに深みをみせ、みずみずしく、ニュアンス豊か。また、今回は、ペギー・リーの歌唱でも知られる“スター・キャロル”や、“びわ”のような童謡と、直接ボサとつながりのない曲も取り上げていますが、演奏はすっかりと2人の世界。“Luz do Sol”というユニットで、ひとつの世界を創り上げた感もあります。 ★そんななか、今回は、ゲストに、松風鉱一が4 曲で参加。オーケストラや、エッセンシャル・エリントンと、渋谷毅とは長年の共演歴でマルチ・リードを操る松風は、平田王子がもっとも尊敬するアーティストの一人。職人的で“匠”という言葉が似合う、2人にとって旧知の松風の参加は、これ以上にない自然な流れも感じさせて、必然という雰囲気ですが、加えて、リラックス感ももたらした様子。第3の存在によって、今まで3作を向かい合わせでつくってきた2人に新風が吹いた雰囲気もあります。 ★一方、渋谷毅のピアノ・ソロも一曲収録。さりげなくも、“ただ美しく・・”と奏でる渋谷のピアノには、幅広く多くのファンがいますが、このソロ・トラックは、長い演奏歴/ 録音作品の中でも屈指の世界があります。楽曲はエドゥ・ロボ/シコ・ブアルキの“ベアトリス”。この曲は、“渋谷さんが奏でたら素晴らしいはず”と平田王子がもちかけ、演奏することが決まったとのこと。今では、渋谷のソロ・ライヴにも新たにレパートリーとして加わっていますが、自然にして情感があふれれた演奏は、作品の真ん中で、リスナーを特別な世界にいざないます。 ★どの曲も喜怒哀楽の機微に寄り添い、美しさを愛で、温かく包むような12 編。日常の一頁をさりげなく、特別なものと感じさせる優しさに満ちた音の世界から、物語が広がります。