Sunnysideピアノレス・(サックス&トランペット)トリオ
エスペランサ、J. ラージのバンドで活躍するダン・ブレイク
- アーティスト:Dan Blake
- レーベル:SUNNYSIDE
- 品番:SSC-1437
- ジャンル:ジャンルジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
Sunnysideピアノレス・(サックス&トランペット)トリオ
エスペランサ、J. ラージのバンドで活躍するダン・ブレイク
Dan Blake / The Digging
1. The Bite
2. The incomparable field
3. The louvre
4. Back to lackritz
5. When i saw you dance
6. Without walls
7. The lonely liar
all compositions by Dan Blake
メンバー:
DAN BLAKE(soprano & tenor saxophones), DMITRY ISHENKO (bass) , ERIC HARLAND (drums)
Brian Landrus(alto flute=M2, bass saxophone=M6),
Josh Sinton (bass clarinet=M2, baritone saxophone=M6),
Sam Sadigursky(clarinet=M2, bass clarinet=M6), Mariano Gil (bass flute=M2,6)
★ニュージャージー、フェアフィールド育ちの気鋭のサックス奏者、Sunnyside第一弾。
★以前の2作品は、自主制作という形でのリリースで、リーダー・アルバムは決してメジャーとは言えませんが、エスペランサ・スポルディングとはボストンでの学生時代からの友達で、ラジオ・ミュージック・ソサイエティのメンバーとしてアルバム参加&ツアーに参加(東京ジャズで来日)、他ジュリアン・レイジや、アンソニー・ブラクストンといったアーティストの作品に参加するという異才を感じさせる異色の経歴の持ち主。
★しかし、その多様なフィールドを自由に横断出来るのがこのアーティストの強みであり、本質。コルトレーンに影響を受け、『Meditation』を聴いて心底驚嘆し、影響を受けたブレイクは、後にスティーヴ・レイシーに師事。本人自身、人というのはカテゴリーを意識して行動を決めるわけではない、という考え方の持ち主で、型にはまることなく音楽的なフィールドを広げてきたようですが、本作には、サックス奏者としての幅広い視野が音として表現されています。
★15年に及ぶ共演歴を持つベーシストと、ジュリアン・レイジのバンドで知り合ったエリック・ハーランドとのピアノレス・サックス・トリオ。そのサウンドは、ビバップからフリー、ポストMベースまで。マッシヴな力強さと、三者の緊密なインプロが圧巻と言えるハーランドに捧げたナンバーM3や、師匠レイシーに捧げたM4でのソプラノのソロ表現などを聴けば実力は明らか。今後の展開が楽しみです。