スペインを代表するチャノ・ドミンゲスとハビエル・コリーナのデュオ
それぞれの道でジャズとフラメンコの融合を追求した者同士の
息の合ったスパニッシュ・ジャズ!!
- アーティスト:Javier Colina & Chano Dominguez
- レーベル:SUNNYSIDE
- 品番:SSC-1508
- ジャンル:ジャンルジャズ
- 価格:CD
- 形態:オープン価格
スペインを代表するチャノ・ドミンゲスとハビエル・コリーナのデュオ
それぞれの道でジャズとフラメンコの融合を追求した者同士の
息の合ったスパニッシュ・ジャズ!!
Javier Colina & Chano Dominguez / Chano & Colina
1.Luces De La Fragua (Javier Colina) 5:18
2.You The Night And The Music (Arthur Schwartz & Howard Dietz) 5:27
3.Habanera De La Habanera (Chano Dominguez) 11:20
4.My One And Only Love (Guy Wood & Robert Mellin) 8:22
5.Para Chick (Chano Dominguez) 5:49
6.We Will Meet Again (Ross Parker & Hughie Charles) 9:08
7.You Must Believe In Spring (Michel Legrand) 5:45
8.Canción De Amor (Paco de Lucia) 6:47
9.Ziryab (Paco de Lucia) 8:39
10.Serpent's Tooth (Miles Davis) 5:06
メンバー:Javier Colina(b),Chano Dominguez(p)
◆スペイン、アンダルシア出身、スペインが誇る屈指のピアニストで、昨年ソロ作『Over The Rainbow』をリリースしたチャノ・ドミンゲスと、同じくスペインを代表するベーシストで、マーク・ミラルタ、ペリコ・サンビートとのCMS Trioでも知られる、ハビエル・コリーナとのデュオ作。 ◆1986年にスペインの若手のジャズ・コンテストで出会った二人は、共にフラメンコとジャズを組み合わせる可能性に魅了されていたため、意気投合。その後はマドリードでバンドを組むなど、定期的に共演し、1992年にはドミンゲスのトリオでの共演作“Chano”をリリース。しかし2002年、ドミンゲスはバルセロナへ移り、共演が難しくなった。 ◆15年間共演していなかった二人だが、2015年11月にマドリードのClamores Jazz Clubにトリオで出演。これをきっかけに、より定期的に共演するよう計画を立てたという。 ◆今作は2017年1月19日、マドリード国立音楽堂でのライヴ録音である。 ◆楽曲は二人のオリジナルに、ジャズ・スタンダード、またスペインの天才ギタリスト、パコ・デ・ルシアの楽曲を取り扱う。 ◆瞬時に互いのコンセプトを汲み取り音楽を構築していく二人の演奏は、それぞれの道でジャズとフラメンコの融合を追求した者同士だからこそ。チック・コリアに捧げたという、名曲“スペイン”を彷彿とさせる情熱的なオリジナル“Para Chick”の他、スパニッシュなイントロで始まり優雅に奏でる“My One and Only Love”や、フラメンコ・タンゴ調の“You Must Believe In Spring”など、秀逸。 ◆フラメンコとはいえ、パーカッシヴにはならず、あくまでも温かく優雅なドミンゲスのピアノ。同じ志を持ち、同世代でもある二人の心温まる作品だ。