Percussion Theory

サイモン・フィリップス、ディエゴ・バーバーも参加!
スペインが生んだ鬼才パーカッショニストの描く壮大な音世界

  • アーティスト:Alejandro Coello
  • レーベル:SUNNYSIDE
  • 品番:SSC-1548
  • ジャンル:ジャンルジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 入荷予定時期:2019年3月下旬

TRACK LIST

Alejandro Coello / Percussion Theory

1. 9Th Street Espresso feat. S. Phillips, X. Casal, Art Govt Perc.
2. Xochitl feat. X. Casal, Art Govt Perc.
3. Period
4. Switch feat. S. Phillips
5. Denial State (Music for a Short Film) feat. X. Casal, Art Govt Perc.
6. Malpaises feat. D. Barber
7. Kilian’s Mountain (written by D. Barber, arr. by A. Coello) feat. S. Phillips, Art Govt Perc.

メンバー:Alejandro Coello(perc, p), Simon Phillips(ds),
Xabier Casal(as, bs), Diego Barber(g)

★1989年スペイン、レオン出身のパーカッショニスト、Alejandro Coelloによるリーダー作品。 ★Alejandro Coelloは、23歳にして、ドイツ連邦ヴァイマルに本部を置くフランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学のパーカッションのインストラクターともなった鬼才。映画音楽のアレンジを手掛けるほか、世界中で演奏し、講師を務めている。またクラシック、ジャズ、エレクトロ・ミュージックにおいて、数々の楽曲を手掛け、ベルリン・フィルによって演奏された楽曲も作曲している。 ★本作は、そんなCoelloが、ジャンルの壁を超え、コンテンポラリー・パーカッションのパフォーマンスにおいて、新しいアプローチを試みた野心作。メンバーには、2016年共通の友人Ricardo Gallenを通して知り合った同じくスペイン出身の注目ギタリスト、ディエゴ・バーバー(Coelloはバーバーの『One Minute Later』に参加。重要なパートを占めている)、そして、大御所ドラマー、サイモン・フィリップスも参加するほか、クラシックのサックス奏者Xabier Casal, そして、Coelleの生徒や仲間で結成されたArt Govermentが参加している。 ★7つの楽曲は、どれも作品の中でひとつひとつの違った個性や音楽性をもちながら、作品を構成。サイモン・フィリップスが力強く、かつしなやかなドラミングを見せ、Coelle のピアノと巧みなパーカッション・ワーク、そしてCasalのサックスとで、劇的なオーケストレーションを構成し、ニューヨークの活気をオープニングで表現する一方、朋友ディエゴ・バーバーをフィーチャーしたM6は、Coelleのファミリーが住むカナリア諸島の風景にインスパイアされたというもので、大自然を描く試み。M2では、花を題材に、ミステリアスな雰囲気をたたえCoelleの妻にささげる演奏を見せるかと思うと、エレクトロを駆使してのコンテンポラリーなサウンドあり、映画音楽的な演奏もあり。ギターとマリンバ/ヴィブラフォンが多層構造でかさなり、ミニマルなサウンド・パーツを交錯させながら壮大なサウンドを描き上げていくラストまで、さまざまな試みが見られる一作。 ★パット・メセニーが描き上げてきた壮大な音楽絵巻もほうふつとさせる注目の一作です。
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