ヴァーツラフ・ノイマン
アーリー・レコーディングス
- アーティスト:ヴァーツラフ・ノイマン
- レーベル:SUPRAPHON
- 品番:SU-4133
- ジャンル:ジャンルクラシック交響曲
- 価格:オープン価格
- 形態:6CD
- 録音情報など:MONO STEREO
- 収録時間:7h 45:20
ヴァーツラフ・ノイマン アーリー・レコーディングス
CD1
①ドヴォルザーク:交響曲第1番ハ短調B9「ズロニツェの鐘」
【プラハ交響楽団(1957年2月13-15日/ドヴォルザーク・ホール)】
②同:交響曲第4番ニ短調Op.13
【プラハ交響楽団(1959 年11月4-6日/ドヴォルザーク・ホール)】
CD2
①ドヴォルザーク:交響曲第2番変ロ長調Op.4
【プラハ交響楽団(1958 年4月9-12日/ドヴォルザーク・ホール)】
②同:チェロと管弦楽のためのロンド ト短調Op.94
【ヨセフ・フッフロ(Vc)、プラハ交響楽団(1958年4月17日/ドヴォルザーク・ホール)】
③グリーグ:叙情組曲Op.54(全4曲)
【プラハ交響楽団(1961年3月20-21日、30-31日/ドヴォルザーク・ホール)】
CD3
①チャイコフスキー(ヴァーツラフ・トロヤン編):四季Op.37b
【映画交響楽団(1953年10月26-27日/ドモヴィナ・スタジオ)】
②グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲Op.46
【プラハ交響楽団(1961年3月20-21日、30-31日/ドヴォルザーク・ホール)】
③同:「ペール・ギュント」第2組曲Op.55
【プラハ交響楽団(1961年3月20-21日、30-31日/ドヴォルザーク・ホール)】
CD4
①ルーセル:交響曲第3 番ト短調Op.42
【ブルノ・フィル(1963年11月4-6日/ブルノ・コミュニティ・ホール)】
②同:「バッカスとアリアドネ」第2組曲Op.43
【 ブルノ・フィル(1963年12月13-15日/ブルノ・コミュニティ・ホール)】
③メシアン:異国の鳥たち
【イヴォンヌ・ロリオ(Pf)、チェコ・フィル(1966 年11月18-22日/ドヴォルザーク・ホール)】
④同:鳥たちの目覚め
【イヴォンヌ・ロリオ(Pf)、チェコ・フィル(1966 年11月18-22日/ドヴォルザーク・ホール)】
CD5
①シューベルト:交響曲第3 番ニ長調D200
【チェコ・フィル(1966年2月28日-3月2日/ドヴォルザーク・ホール)】
②同:交響曲第8番ロ短調D75「9未完成」
【 チェコ・フィル(1966年2月9-11日/ドヴォルザーク・ホール)】
③ヴラディミール・ソムメル:声楽交響曲
【ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、チェコ・フィル、同合唱団(1964 年12 月11-14日/ドヴォルザーク・ホール)】
CD6
①マーラー:亡き子をしのぶ歌
【ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、チェコ・フィル(1962 年12月3-5日/ドヴォルザーク・ホール)】
②同:さすらう若人の歌
【ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、チェコ・フィル(1962年12月3-5日/ドヴォルザーク・ホール】
③同:美しいトランペットが鳴り響く所
【ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、チェコ・フィル(1964 年12月11-14日/ドヴォルザーク・ホール)】
④ボシュコヴェツ:シレンティウム・トゥルバトゥム~アルト、エレキ・ギターと大管弦楽のための
【ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、チェコ・フィル(1965年8月31日-9月1日/ドヴォルザーク・ホール)】
⑤ドヴォルザーク:夜想曲Op.40
【プラハ交響楽団(1968年9月9-12日/ドヴォルザーク・ホール)】
ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
Artist
★チェコの生んだ大指揮者ヴァーツラフ・ノイマン(1920-1995) の初期貴重録音集。ほとんどが初CD化で、彼30代前半の若き演奏から、アンチェルの後任として1968年にチェコ・フィルの首席指揮者となるまでの芸術を堪能できます。
★最も古いものは、1953年に映画交響楽団を指揮したチャイコフスキーの「四季」全曲。複数録音のあるガウク編曲ではなく、チェコの作曲家ヴァーツラフ・トロヤンのオーケストレーションによるのも興味津々で、チャイコフスキー・ファン必聴と申せましょう。
★得意のドヴォルザークは初期の交響曲をはじめ、比較的珍しい作品なのも歓迎。さらにヴェラ・ソウクポヴァーを独唱者としたマーラーも収録されているのが嬉しい限り。ノイマン&チェコ・フィルのマーラーを満喫できます。
★弦の国チェコのオーケストラだけあり、どの曲も豊かな響きに魅了されますが、ことにグリーグの味わいは格別。同曲屈指の名演と申せましょう。
★オリジナル・マスターからの復刻ゆえ、音質が格段に向上しているのも注目。エレキ・ギターの独奏を含むボシュコヴェツ「シレンティウム・トゥルバトゥム」のキテレツな音響に驚かされますが、若きノイマンの熱血指揮ぶりが物凄いエネルギーで伝わってきます。
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