オリジナル楽器のアンサンブルによる世界初録音
F. X. リヒターの「レクィエム」
- アーティスト:ロマン・ヴァーレク
- レーベル:SUPRAPHON
- 品番:SU-4177
- ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:D D D ステレオ
- 収録時間:64:04
オリジナル楽器のアンサンブルによる世界初録音
F. X. リヒターの「レクィエム」
F.X.リヒター(1709-1789):
・フーガ付きシンフォニア ト短調(Boer 29)19:12
・深き淵より(12声)* 10:51
・レクィエム 変ホ長調(16声)* 33:45
レンカ・カフォウルコヴァー・ジュリコヴァー(ソプラノ)
マルケータ・ククロヴァー(アルト)
ロマン・シャンピョン(テノール)
イジー・ミロスラフ・プロハースカ(バス)
チェコ・アンサンブル・バロック管弦楽団&合唱団(ピリオド楽器使用)
ペテル・ザジーチェク(リーダー)、テレサ・ヴァールコヴァー(合唱指揮)
ロマン・ヴァーレク(指揮)
収録:2014年10月10-12日/ズノイモ、聖ミカエル教会(セッション・ステレオ)
*オリジナル楽器による世界初録音
★18世紀にボヘミアからドイツに出て活躍した作曲家たちの代表格で、前古典主義をリードしたフランツ・クサヴァー・リヒターは、バス歌手、弦楽器奏者、作曲家としてマンハイム宮廷に仕え、宮廷楽団での目覚ましい活躍により、いわゆる「マンハイム楽派」の巨星として音楽史にその名を残しています。
リヒターはまず、オーケストラのための作品(彼はこのジャンルに70以上の作品を作曲)で知られていますが、同時にまた、かなりの量の声楽曲を書いてもいます。「レクィエム」と「深き淵より」は、その代表的なものです。
ここで、リヒターがストラスブール大聖堂の楽長時代に手掛けた「レクィエム」と「深き淵より」を、オリジナル楽器のアンサンブルによって世界初録音した意欲的な試みは、SUPRAPHON ならではのこだわりを感じさせる好企画といえるでしょう。
ほかに、マンハイム時代の作、フーガ付きシンフォニアも収録。