郷愁を誘う響き。微妙な味わいがクセになるヴィオラ・ソナタ集
- アーティスト:クリスティーナ・フィアロヴァ
- レーベル:SUPRAPHON
- 品番:SU-4211
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:61:27
郷愁を誘う響き。微妙な味わいがクセになるヴィオラ・ソナタ集
①マルティヌー:ヴィオラ・ソナタ H355(1955)
②フサ:ヴィオラ・ソナタ Op.5(1945)
③カラビス:ヴィオラ・ソナタ Op.84(1997)
④フェルド:ヴィオラ・ソナタ(1955)
クリスティーナ・フィアロヴァ(ヴィオラ)
イゴール・アルダシェフ(ピアノ)
③④世界初録音
録音:2016年4月9-10日、5月1日/プラハ
★女流ヴィオラ奏者クリスティーナ・フィアロヴァのスプラフォン・デビュー盤。ほのかに暗くかつ美しいヴィオラの音色を生かした、淡く微妙な表現力が問われる20世紀チェコのソナタ集です。晩年のマルティヌーが書いたソナタは朗々とした低音の響きで始まりますが、曲調としては物憂げな表情で郷愁を誘う音楽。またほぼ知られていない残りの3作のソナタからも同様の香りが感じられます。いずれも独特な和声感を持ち、先の読めない美しさ。楽器の個性にも改めて気付かされる1枚です。