20世紀を代表する
チェコのヴラフ四重奏団。
得意のベートーヴェンが蘇る!
- アーティスト:ヴラフ四重奏団
- レーベル:SUPRAPHON
- 品番:SU-4221
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:4CD
- 収録時間:4:66:10
20世紀を代表する
チェコのヴラフ四重奏団。
得意のベートーヴェンが蘇る!
CD1
①ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.18-3
②ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18-1
③モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421
CD2
④ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第2番 ト長調「挨拶する」 Op.18-3
⑤ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5番 イ長調 Op.18-5
⑥ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18-4
CD3
⑦ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 Op.18-6
⑧ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調「ラズモフスキー第1番」 Op.59-1
CD4
⑨ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131
ヴラフ四重奏団【ヨゼフ・ヴラフ(第1ヴァイオリン)、ヴァーツラフ・スニーティル(第2ヴァイオリン)
ヨゼフ・コジョウセク(ヴィオラ)、ヴィクトル・モウチュカ(チェロ)】
録音:
①1969年1月15日、②1970年11月6日、③1956年5月11日、④1969年4月28日、⑤1967年11月13-17日、⑥1967年11月8-10日、⑦1970年11月6日、⑧1962年10月9-12日、⑨1960年11月29-12月10日/
ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)
★20世紀を代表するチェコのヴラフ四重奏団が、プラハのドモヴィナ・スタジオにて放送用に収録したベートーヴェンとモーツァルトの弦楽四重奏曲集がリリースされます!タリフ指揮下のチェコ室内管弦楽団のメンバーであった彼らは、ヨゼフ・ヴラフを中心に結成。1951年4月28日にヴラフ四重奏団としてデビュー演奏会を開きました。1955年のリエージュ国際四重奏コンクールでの優勝を皮切りに世界で活躍する当四重奏団は、プラハ国民劇場管弦楽団のメンバーとなるも、ここでは四重奏団としての演奏会を数多く与えられました。その後、57年に当オーケストラを離れ、以後71年までプラハ放送専属の室内楽団となりました。なお、当団のヴィオラ奏者は2度代わっており、初代ソビェスラフ・ソウクプ、次いでヤロスラフ・モトリーク、そして1954年からはヨゼフ・コジョウセクが担当しており、ここに収録された録音はすべてコジョウセクが演奏しております。
★確かな技術で見事なアンサンブルを聴かせる当団はヴラフの圧倒的な統率力と音楽性により確立されております。レパートリーは古典からロマン派、そして自国の作曲家の作品も力を入れておりましたが、なかでも当ディスクにおさめられたベートーヴェンを最も得意とし、模範的にとも言える明晰な構成によるダイナミックな演奏が称賛されております。2017年、スプラフォンによる最新リマスタリングで見事な演奏が蘇りました。