新古典的な作風が魅力。
チェコの作曲家エベンの室内楽曲に名手マルティヌー四重奏団が挑む!
- アーティスト:マルティヌー四重奏団
- レーベル:SUPRAPHON
- 品番:SU-4232
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:68:32
新古典的な作風が魅力。
チェコの作曲家エベンの室内楽曲に名手マルティヌー四重奏団が挑む!
ペトル・エベン(1929-2007):
①弦楽四重奏曲「地上の迷宮と魂の楽園」(1981)
②ピアノ三重奏曲(1986)
③ピアノ五重奏曲(1992)
マルティヌー四重奏団
【ルボミール・ハヴラーク(第1ヴァイオリン)、リボル・カニュカ(第2ヴァイオリン)、
ズビニェフ・パジョウレク(ヴィオラ)、イトカ・ヴラシャーンコヴァー(チェロ)】、
②③カレル・コレシャーク(ピアノ)
セッション録音:①2016年10月13-14日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)
②2017年4月1-2日、③2017年3月4-5日/マルティヌー・ホール(プラハ)
★20世紀のチェコを代表する作曲家の一人ペトル・エベン(1929-2007)の室内楽曲に名手マルティヌー四重奏団が挑みました。エベンはボヘミア北東部のジャンベルク生まれ。カトリックとして育てられたものの、父親がユダヤ人であったため、第二次世界大戦期は苦難の日々が続き、ナチによってブーヘンヴァルト強制収容所に抑留されました。戦後になりようやくプラハ芸術アカデミーに入学を許されたエベンはボシュコヴェツから作曲を学び、シュレジエン地方の民謡への関心と中世音楽への興味が結びついた新古典的な作風を作り出しました。
★1990年にプラハ芸術アカデミーの作曲法の教授及びプラハの春音楽祭の会長となったエベン。当ディスクに収録された弦楽四重奏曲「地上の迷宮と魂の楽園」(1981)、ピアノ三重奏曲(1986)、ピアノ五重奏曲(1992)はエベンの最も充実した後期の作品で、独特の美を呈した傑作がならびます。