こんなに透明で幻想的なピアノ四重奏曲があったとは!
- アーティスト:ニーナ・カーモン
- レーベル:TELOS
- 品番:TLS-228
- ジャンル:ジャンルクラシック室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 録音情報など:DDD
- 収録時間:64:32
こんなに透明で幻想的なピアノ四重奏曲があったとは!
フィンランドのピアノ四重奏曲
①イルマリ・ハンニカイネン:ピアノ四重奏曲嬰ヘ短調Op.2
②ヘルヴィ・レイヴィスカ:ピアノ四重奏曲イ長調Op.1
③アルマス・ラウニス:夜想曲
ニーナ・カーモン(ヴァイオリン)、ルーク・トゥッレル(ヴィオラ)、
ロイ・ルオッティネン(チェロ)、テルヒ・ドスタル(ピアノ)
録音:2014年11月10-15日/フィンランド放送会社、スタジオM2
★ピアノ四重奏の貴重かつ魅力的なレパートリーの出現です。イルマリ・ハンニカイネン(1892-1955)はピアニストとしても活躍した作曲家。日本でも舘野泉氏が愛奏したことで知られます。ロシアでジロティに師事したため、北欧的な透明感と幻想性に加え、ラフマニノフ風のピアノ技巧が独特の魅力となっています。ピアノ四重奏曲は21歳の時の作で、30分を越える大作。フィンランド最初の女性作曲家ヘルヴィ・レイヴィスカ(1902-1982)の作品1であるピアノ四重奏曲は24歳の作で、9年後に改訂されました。シベリウスの影響をメインに印象主義的な色彩を帯びた美しい世界が繰り広げられます。ドイツ、イギリス、フィンランドの若手4人によるフレッシュな演奏でお楽しみください。