18世紀の秘密組織の音楽をリコーダーのサブリナ・フライが演奏
- アーティスト:サブリナ・フライ
- レーベル:TYXART
- 品番:TXA-15063
- ジャンル:ジャンルクラシック音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:72:30
18世紀の秘密組織の音楽をリコーダーのサブリナ・フライが演奏
アカデミア・デル・アルカディア 1710年のローマ~秘密組織のバロック名作集
A.スカルラッティ:協奏曲第21番
イグナツィオ・ジーバー:ソナタ第8番
コレッリ:ソナタ作品3-6
ヴァレンティーニ:室内ソナタ第3番
ボノンチーニ:協奏曲
マルチェッロ:ソナタ第7番&シャコンヌ
ジーバー:ソナタ第7番
A.スカルラッティ:協奏曲第24番
サブリナ・フライ(リコーダー、指揮)
フィオレンツァ・デ・ドナティス(ヴァイオリン) アンドレア・ロニオーニ(ヴァイオリン)
マルコ・フレッツァート(チェロ) フィリップ・グリヴァード(チェンバロ、オルガン)
ヴィンセント・フリュッキガー(テオルボ、ギター) ブレット・シムナー(コントラバス)
北谷直樹(オルガン)
録音:2014年7月
★このアルバムはローマのアカデミア・デル・アルカディアが残したフルートのための作品集。1700年代ローマでは聖職者が定める条件に影響されていました。1698年インノケンティウス12世は劇およびオペラの上演を禁止とする条例を出しました。そんな中1690年に一部の文化人が団結しアカデミア・デル・アルカディアが発足。イタリア各地で文化や芸術の交流を設け、定期的に集まり作品を発表していました。この秘密組織のシンボル・マークが笛であったことに注目し、リコーダー奏者のサブリナ・フライが研究し、アカデミア・デル・アルカディアに加入していた作曲家の作品を集めて一つのアルバムにまとめました。当時の精彩に富んだ音楽の魅力と響きが蘇る1枚です。