スイス出身の俊英、ピエモンテージによる鮮やかなドビュッシー
- アーティスト:フランチェスコ・ピエモンテージ
- レーベル:NAIVE
- 品番:V-5415
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
スイス出身の俊英、ピエモンテージによる鮮やかなドビュッシー
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻&第2巻(全曲)
フランチェスコ・ピエモンテージ(ピアノ)
録音:2014年3,4月
★ピエモンテージによるドビュッシーの登場。スイス出身のフランチェスコ・ピエモンテージは1983年生まれ。ビエロフラーヴェク指揮BBC交響楽団、オラモ指揮バイエルン放送交響楽団など、トップ・レベルのオーケストラからソリストとして招かれています。2014年10月にはノリントン指揮N響とベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を初共演、絶賛されました。大きな影響を受けた師の一人がブレンデル。ピエモンテージはブレンデルから「物事の細部に至るまでを愛すること」の大切さを学んだと言います。ほかにもペライアやワイセンベルクらからも薫陶を受けています。室内楽、ソロ、協奏曲と既に幅広い活躍をみせています。ナイーブからはモーツァルトのソロ作品集(V 5367)、シューマンのピアノ協奏曲(V 5327)がリリースされています。そんなピエモンテージの演奏は、透明感を保ちつつ色彩感豊かな音色が持ち味。このドビュッシーでもまるで詩を吟じるかのように1曲1曲のキャラクターづけが明確ながら、全篇を通して光をたたえたようなクリアーな音色に思わず耳が奪われてしまいます。