惜しまれつつ引退した名バリトン、ホルツマイアーのシューマン
- アーティスト:ヴォルフガング・ホルツマイアー、イモージェン・クーパー
- レーベル:WIGMORE HALL LIVE
- 品番:WHLIVE-0063
- ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:79:08:00
惜しまれつつ引退した名バリトン、ホルツマイアーのシューマン
ヴォルフガング・ホルツマイアー&イモージェン・クーパー
シューマンとライマンを歌う
シューマン:
1.ぼくの馬車はゆっくりと転がってゆくOp.142 No.4
2.僕の愛は輝き照らすOp.127 No.3
3-5.哀れなペーターOp.53 No.3
6.浜辺の夕暮れOp.45 No.3
7.二人の擲弾兵Op.49 No.1
8.異郷にてOp.39 No.1
9.静けさOp. 39 No.4
10.月夜Op.39 No.5
アリベルト・ラインマン:
11.-15.夜曲
シューマン:
16.悲しみOp.39 No.9
17.黄昏Op.39 No.10
18.美しい異郷でOp.39 No.6
19-30.12の詩Op.35
【アンコール】
31.曲紹介
32.歌の中にある慰めOp.142 No.1
33.歌い手の慰めOp.127 No.1
ヴォルフガング・ホルツマイアー(B) イモージェン・クーパー(P)
録音:2010年12月14日ロンドン、ウィグモア・ホール、ライヴ
★2013年11月に惜しくもリサイタル活動から引退したオーストリアのバリトン歌手ヴォルフガング・ホルツマイアーが歌うシューマン。伴奏は彼から厚い信頼を寄せられているイギリスのピアニスト、イモージェン・クーパーです。
ホルツマイアーは1989年にウィグモア・ホールにデビューして以来、世界的な名声を得てきた現代の名バリトンです。イモージェン・クーパーとは、数々のCD録音やリサイタルで共演し、その長年の芸術的最良の関係から生まれる卓越した音楽、ホルツマイアーの洗練された美声とクーパーの透明感あるピアノは他には比類ないもの。
2013年11月16日にウィグモア・ホールで行われた引退コンサートでも、もちろん伴奏はクーパーで曲目はシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集でした。
このディスクでは、シューマンの「リーダークライスOp.39」をはじめ、ハイネ、ケルナー歌曲集など「歌曲の年」に書かれた魅力的な作品群とアリベルト・ライマンの夜曲というプログラム。ライマンの夜曲は、ドイツの有名な詩人アイヒェンドルフの詩を用いた作品です。
ホルツマイアーの引退に悲しい別れを告げるような感動的な1枚となっています。