生彩にあふれた演奏で聴かせるシモン・トルプチェスキ
- アーティスト:シモン・トルプチェスキ
- レーベル:WIGMORE HALL LIVE
- 品番:WHLIVE-0081
- ジャンル:ジャンルクラシック器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:79:50
生彩にあふれた演奏で聴かせるシモン・トルプチェスキ
ブラームス:3つの間奏曲Op.117、ヘンデルの主題による変奏曲Op.24
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
プーランク:3つのノヴェレッテ、15の即興曲より【第1,3,6,13,15曲】、3つの小品よりトッカータ
シモン・トルプチェスキ(ピアノ)
録音:2014年7月19日ウィグモア・ホール(ライヴ)
★1979年マケドニア生まれのピアニスト、シモン・トルプチェスキ。2001年ロンドンで行われた世界ピアノ・コンクールで優勝し、その後世界的なコンクールで数々の賞を獲得している実力派。2012年に録音されたウィグモア・ホール・ライヴ第1弾(WHLIVE0058)では、高度なテクニックを要する超絶技巧曲ばかり収録し、その抜群のテクニックと多彩な音楽性で見事な演奏を聴かせてくれました。今回の作品は、高度な技術よりも充実した音楽性と繊細で知的な表現を必要とする内容。ブラームスの「ヘンデルの主題による変奏曲」は、深淵で素朴なブラームスの響きを作り上げ、ラヴェルの「高雅で感傷的なワルツ」では、複雑な響きとラヴェル独特の美意識を繊細な表現力で描き、最後のプーランクでは特有の愛らしさと洒脱さを表現することに成功しています。