ロベルト・シューマン、クララ・シューマン、ブラームス:歌曲集

最近メキメキ頭角を現すドイツの歌姫、クリスティアーネ・カルク
シューマン、ブラームス、クララを歌う

  • アーティスト:クリスティアーネ・カルク
  • レーベル:WIGMORE HALL LIVE
  • 品番:WHLIVE-0084
  • ジャンル:ジャンルクラシック声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:64:51

TRACK LIST

ロベルト・シューマン:
『ミルテの花』より「献呈」Op.25-1、『女の愛と生涯』Op.42、『3 つの歌』より「ライオンの花嫁」Op.31-1

クララ・シューマン:
風雨の中を彼はやって来たOp.12-2、愛の魔法Op.13-3、彼らは愛し合っていたOp.13-2、美しさゆえに愛するのならOp.12-4

ブラームス:
永遠の愛についてOp.43-1、湖上でOp.59-2、わたしの恋は緑にもえOp.63-5、おお涼しい森よOp.72-3、ひばりの歌Op.70-2、われらはさまよい歩いたOp.96-2、野の寂しさOp.86-2、月の夜WoO.21

クリスティアーネ・カルク(ソプラノ) マルコム・マルティノー(ピアノ)
録音:2014年11月18日、ロンドン、ウィグモア・ホール(ライヴ)

★瞬く間に世界のトップに躍り出たソプラノ歌手クリスティアーネ・カルク。日本では2016年リサイタル・デビューし、安定した美しい歌唱で日本の聴衆を魅了しました。
★カルクはバイエルンのフォイヒトヴァンゲン生まれ。ザルツブルクのモーツァルテウムで学び、バッハのオラトリオからモーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンまで幅広いレパートリーを持ち、高い評価を得ています。2009年ウィーン楽友協会で、アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによるハイドンのオペラ『無人島』上演に参加。2010年ザルツブルク音楽祭でムーティが指揮した『オルフェオとエウリディーチェ』に出演。2013年にはグラインドボーン音楽祭にイポリートとアリシー》のアリシーでデビュー。翌年には、《偽の女庭師》のサンドリーナで、同音楽祭に再び出演。15年8月にはザルツブルク音楽祭にもリサイタルで登場している注目を集めているソプラノの一人です。
★このアルバムは、2014年11月にロンドン、ウィグモア・ホールで行われたリサイタルのライヴ収録。伴奏は前回2012年のライヴ(WHLIVE.0062)でも共演している現代を代表する歌曲伴奏者マルコム・マルティノー。今回は、ロベルト・シューマン、ブラームス、そしてクララ・シューマンの歌曲集。
シューマンの妻であり19世紀最高のピアニストの一人でもあったクララ。素晴らしい音楽的才能に溢れた聡明な女性であり、シューマンを献身的に支え、一方ではブラームスの憧れの人でもありました。同時代に生きた3 人の音楽家の親密で稀有な関係の中から生まれた音楽をカルクが丁寧に歌い上げます。
カルクは音楽の流れだけではなく、言葉の持つ意味に重点を置いたアプローチで、細やかな表情付けが見事です。

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