ベッリーニ:歌劇《清教徒》

ベルカント・オペラの最高峰!
ベッリーニの《清教徒》
愛と歴史の壮大なオペラを当代随一のソプラノ歌手
リセット・オロペサが挑む!

  • アーティスト:リセット・オロペサ、リッカルド・フリッツァ、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
  • レーベル:EURO ARTS
  • 品番:20-11121
  • ジャンル: ジャンル クラシック 歌劇
  • 価格:オープン価格
  • 形態:3SACD Hybrid
  • 収録時間:163:00
  • 入荷予定時期:2024年12月中旬

TRACK LIST

ベッリーニ:歌劇《清教徒》

リセット・オロペサ(ソプラノ)・・・エルヴィーラ(ヴァルトン卿の娘)
ローレンス・ブラウンリー(テノール)・・・アルトゥーロ・タルボ卿(王家に仕える騎士
エルヴィーラの婚約者)
アンソニー・クーラク・エヴァンス(バリトン)・・・リッカルド・フォルト卿(大佐、アルトゥーロの恋敵)
リッカルド・ザネッラート(バス)・・・ジョルジョ・ヴァルトン卿(エルヴィーラの伯父、退役大佐)
マルティン=ヤン・ネイホフ(バス)・・・グァルティエーロ・ヴァルトン卿(イギリスの貴族、清教徒)
シメオン・エスパー(テノール)・・・ブルーノ・ロベルトン卿(士官、リッカルドの親友)
ロクサーナ・コンスタンティネスク(メゾソプラノ)・・・フランスのエンリケッタ(チャールズ1世の未亡人)

リッカルド・フリッツァ(指揮)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
白井圭(客演コンサートマスター)
ティム・フルーク(アシスタント指揮者)

ライプツィヒMDR合唱団(合唱指揮:ティルマン・ミヒャエル)
録音:2023年12月、ドイツ・ドレスデン クルトゥールパラスト
★34歳で生涯を閉じたベッリーニの最後のオペラ作品《清教徒》。ベッリーニの美しい旋律はショパンをも魅了したとも言われ、特にこの《清教徒》の優美で高貴な旋律は、これぞベルカント・オペラといえる傑作です。主役のエルヴィーラには高度な歌唱が求められます。特に「狂乱の場」がハイライトで高音、高度な技巧が要求されるソプラノ歌手にとって大きな見せ場となります。当録音には現在飛ぶ鳥を落とす勢いのリセット・オロペサが務めています。艶やかな美しい声、華麗なコロラトゥーラを存分に披露しています。そしてエルヴィーラの婚約者アルトゥーロを演じるテノールも難しい高音が要求される重要な存在。今回は名テノール、フアン・ディエゴ・フローレスの次世代を担うテノールとして活躍しているローレンス・ブラウンリーがその強靭でしなやかな声と超絶技巧で見事に演じ切っています。
また今回ドレスデン・フィルのゲスト・コンサートマスターとして、NHK交響楽団のゲスト・コンサートマスターとして活躍した白井圭が録音に参加しています。


(あらすじ)
17世紀半ばのイングランド。清教徒(ピューリタン)のリッカルドは、エルヴィーラとの結婚の許可を彼女の父親であるヴァルトン卿から得ていたにもかかわらず、戦場から帰ってくると、エルヴィーラは敵対する王党派のアルトゥーロに惹かれ、彼と婚約していた。
しかしアルトゥーロは、故チャールズ一世の王妃エンリケッタを守るために二人で城を脱出する。残されたエルヴィーラは、彼が他の女性と逃げたと勘違いをし、狂乱する。
王妃を無事逃したアルトゥーロは戻ってきていた。エルヴィーラは、すべての事情を知って正気を取り戻したのだが、議会党派の兵士によって、アルトゥーロは捕らわれ、リッカルドが彼の死刑を宣告する。しかし、死刑となる直前に、王党派の決定的な敗北による戦いの終わりが告げられる。もはや敵ではなくなったアルトゥーロの罪も消滅し、エルヴィーラと彼は喜びの中で結ばれる。
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