Charles Mingus: Epitaph
チャールズ・ミンガス生誕100年記念
ベルリン・ドイツ・オペラ・ビッグバンドによる
「エピタフ」トリビュート・コンサートのライヴ録音
世界屈指のトランペット奏者 ランディ・ブレッカーも登場!
- アーティスト:Bigband of the Deutsche Oper Berlin
- レーベル:EURO ARTS
- 品番:20-17107
- ジャンル:
ジャンル
ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
- 収録時間:136:00 ( [CD1] 70:00, [CD2] 66:00 )
TRACK LIST
Bigband of the Deutsche Oper Berlin / Charles Mingus: Epitaph
Charles Mingus [1922 - 1979]: ""Epitaph"" (1962/1989)
CD 1
1. Main Score - Part 1 (05:30)
2. Percussion discussion (08:54)
3. Main score - part 2 (05:08)
4. Started Melody (13:07)
5. Better get hit in your soul (11:35)
6. The Soul (02:48)
7. Moods in Mambo (04:27)
8. Self Portrait / Chill of Death (11:30)
9. O.P. (Oscar Pettiford) (03:47)
10. Pinky / Please Don't Come Back from the Moon (08:50)
11. Monk, Bunk, and Vice Versa (Osmotin') (03:48)
CD 2
1. Peggy's Blue Skylight (04:37)
2. Wolverine Blues (05:50)
3. Children's Hour of Dream (09:01)
4. This Subdues My Passion (03:13)
5. Untitled Ballad - In Other Words, I am Three (10:34)
6. Freedom (09:32)
7. Untitled Interlude - The Underdog Rising (05:02)
8. Noon Night (04:04)
9. Main Score Reprise (05:01)
メンバー:
BigBand of The Deutsche Oper Berlin
Musical Director: Titus Engel
Musicians of the orchestra of The Deutsche Oper Berlin
Musicians of the JIB - Jazz-Institut Berlin
Special Guest: Randy Brecker (trumpet), Jorge Puerta (tenor)
Recorded live 19 September 2022, Philharmonie Berlin
★モダンジャズ界の偉大なるベース奏者、チャールズ・ミンガス(1922~1979)。本作は生誕100年を迎えた2022年に「ベルリン音楽祭」で行われたベルリン・ドイツ・オペラ・ビッグバンドによる「エピタフ」のトリビュート・コンサートのライヴ録音です。
チャールズ・ミンガスは、1922年にアメリカのアリゾナ州で生まれたジャズベーシスト。ジャズのみならず、クラシックやゴスペルなどのジャンルにも影響を受け、多くの名曲を作りました。また、人種差別反対活動に尽力し、作品中でも自身の想いを表現していました。そして時には「怒るベーシスト」と批判的に評価されたこともありました。そうした気性の激しさは様々なエピソードとして残っていますが、極めつけとしては1962年10月12日にニューヨークのタウンホールで行われたミンガスの“最高傑作”とも言われる2時間の組曲「エピタフ」の世界初演のエピソードかもしれません。このコンサートは当初、新曲の「ライブ・ワークショップ」として企画され、アルバムとしてリリースされる予定でしたが、日程変更、リハーサル時間の不足、音響の悪さ、中断などにより、イベントとその後のアルバムは大失敗に終わってしまいました。その後、ミンガスの亡きあと、音楽学者のアンドリュー・ホムジーと指揮者のガンター・シュラーによって1989年にようやくコンサートが実現したのでした。
本盤では、名門ベルリン・ドイツ・オペラ・ビッグバンドとティトゥス・エンゲルのエネルギッシュな指揮、正確無比な超絶技巧と圧倒的なパワーを持つ世界的トランペット奏者ランディ・ブレッカーのソロで会場は熱狂の渦に包まれ、そして終盤にはホルヘ・プエルタが「フリーダム」を力強い声で歌い上げ、舞台上のミュージシャンたちも口ずさみ、感動的なフィナーレを迎えます。
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