Jazz Legends – Limited Collectors Edition

完全限定生産
ベルギーの公共放送のアーカイヴから発掘したオリジナル・フィルムを収録した
『Jazz Legends』の貴重な映像を集めた限定ボックス

  • アーティスト:John Lewis、Milt Jackson、Percy Heath、Connie Kay
  • レーベル:EURO ARTS
  • 品番:20-68678
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:7DVD
  • 収録時間:430:00

TRACK LIST

Jazz Legends – Limited Collectors Edition

DVD1
Sarah Vaughan / Jazz Legends: Sarah Vaughan and her Trio

1. A Foggy Day in London Town
2. The Summer Knows
3. On a Clear Day
4. ‘Round Midnight
5. I'll Remember April
6. Over the Rainbow
7. I Cried for You
8. Rainy Days and Mondays
9. Sassy’s Blues
Sarah Vaughan and her Trio playing at the Marni Theatre (Théâtre Marni), Brussels in 1974.

メンバー:Sarah Vaughan(vo), Carl Schroeder(p), John Gianelli(b), Jimmy Cobb(ds)

DVD2
Count Basie / Jazz Legends: Count Basie

1. Who, me?
2. The midgets
3. Gee Baby Ain't I Good To You
4. Hallelujah I Love Her So
5. Lil' Darlin'
6. How high the moon
7. H.R.H.
8. A pack of bones
9. Blues in Frankie's flat
10. Whirly Bird
11. Midnight sun never sets
12. Old man river

メンバー:Count Basie(p), Snooky Young(tp), Frank Wess(fl), Joe Williams(vo) , Joe Newman(tp), Eddie Jones(b), Freddie Green(g), Sonny Payne(ds)

DVD3
Thelonious Monk /
Jazz Legends: Thelonious Monk Quartet with Frankie Dunlop, John Ore, Charlie Rouse

1. Monk's Dream
2. Drums Solo
3. Criss Cross
4. Rhythm-a-Ning
5. Epistrophy
6. Evidence
7. Ruby, My Dear
8. Bright Mississippi

メンバー:Thelonious Monk(p), Charlie Rouse(ts), John Ore(b), Frankie Dunlop(ds)

DVD4&5
Modern Jazz Quartet / Jazz Legends: Modern Jazz Quartet

DVD 4
35th Anniversary Concert
1. Rockin‘ in Rythm (6:54)
2. Echoes (7:36)
3. The Kansas City Bricks (5:59)
4. Django (7:17)
5. Summertime (3:54)
6. Backgroove (6:12)
7. A Day in Dubrovnik (16:28)
40th Anniversary Concert
8. Three Windows (11:55)
9. Sketch (7:17)
10. Alexander's Fugue (6:42)
11. Adagio from Concierto de Aranjues (11:40)
12. A Day in Dubrovnik (18:10)

DVD 5
Live from the Palais des Beaux-Arts, Brussels,1961
1. Ralph's New blues (6:24)
2. Fugato from original sin (3:33)
3. How high the moon (6:32)
4. Pierrot (4:15)
5. Django (6:13)
6. Lonely woman (7:00)
7. Animal dance final (5:22)
8. Columbine (5:19)
9. Concorde (4:20)
10. Bags groove (5:16)

収録時間 / DVD4=114分; DVD 5=55分, Total: 169分
(DVD 1) 35th Anniversary Concert +40th Anniversary Concert
(DVD 2) Live from the Palais des Beaux-Arts, Brussels,1961

メンバー:John Lewis(p), Milt Jackson(vib), Percy Heath(b), Connie Kay(ds)

DVD6&7(ボーナス)
Summer Night Music - Spirits of Music
『スピリッツ・オブ・ミュージック』

テ・デウム~序奏
真夏の夜の夢~スケルツォ
ライド・オン/ホールド・オン
エクスルターテ・ユビラーテ
タパン・ビエ
マタイ受難曲 BWV.244 ~主よ 憐れみたまえ
エデンの園で
チャールダーシュ
亡き王女のためのパヴァーヌ
夜の集会
2つのチェロのための協奏曲ト短調RV531
アンサンブル・アル・キンディ&ダマスカス旋舞団による旋舞
ウン・ソン・パ・カンタール
向こう側から/あなたにはわからない
インプロヴィゼーション1&2
オール・ブルースによるインプロヴィゼーション
レクイエムop.48 ~ピエ・イエズ
サークル・ソング
トゥマ・ミナ
「ヘンゼルとグレーテル」~夕べの祈り
メサイアHWV.56 ~ハレルヤ

メンバー:
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
シビラ・ルーベンス
ベルリン放送合唱団
クウンバ・シンガーズ
ブルガリアン・ヴォイス“アンゲリテ”
クローケ・ケネディ・カルテット
マリ・ボイネ&バンド
ヴォーカル・サンプリング
アンサンブル・アル・キンディ&ダマスカス旋舞団

収録:2002年6月15日 マルクト広場、ライプツィヒ(ライヴ)

★ベルギーの公共放送のアーカイヴから発掘したオリジナル・フィルムを収録した『Jazz Legends』の数量限定BOX。

DVD1
サラ・ヴォーンのステージを収めた映像作品で、これまで未発表だったもの。 バックをつとめるカール・シュローダー(p)、ジョン・ジアネリ(b)、ジミー・コブ(ds) の3人は、1973年9月に彼女が来日した際(そのときの中野サンプラザでの公演が、彼女の契約レーベルMainstreamから『Live in Japan, vol.1』と『同,Vol.2』という素晴らしいアルバムに結実しています)にも同行していたトリオで、サラも安心して彼らにバックをまかせ、奔放にして繊細なパフォーマンスを展開しています。  ここに収録されている9 曲のうち7曲は日本でのライヴ盤でも聴くことができますが、いずれも彼女の得意レパートリで、その円熟したパフォーマンスには大きな感動を与えられます。残る2曲は、やはり彼女の古くからのレパートリである「Sassy's Blues」と、1972年にMainstreamへ録音したミシェル・ルグランのオーケストラとの共演作に含まれていた「The Summer Knows」。いずれも広い音域と抜群の歌唱力を生かした彼女の歌いっぷりが最高です! 

DVD2
1950年代に入って再編されたカウント・ベイシー・オーケストラ(=ニュー・ベイシー・バンド)は、しばらくヴァーヴ・レーベルに所属していた後ルーレットへ移籍し、1957年の秋から62年の8月までこのレーベルに『アトミック・ベイシー』や『ベイシー・プレイズ・ヘフティ』などの傑作をたくさん残しています。メンバーもこの時期が最強で、サド・ジョーンズ、スヌーキー・ヤング、ジョー・ニューマン、フランク・フォスター、フランク・ウェス、アル・グレイといったスターたちがずらりと揃っていました。特にドラマーのソニー・ペインが加わってからは、フレディ・グリーン、エディ・ジョーンズ、そして御大ベイシーを含めたリズム・セクションが強烈にスウィングしてバンドを支え、1930年代の“オール・アメリカン・リズム・セクション”に勝るとも劣らぬオーラを放っていました。
これは、ヨーロッパ・ツアー中にベルギーの公共放送テレビのために収録された映像で、会場はベルギー南部の都市シャルルロワにあるパレ・デ・ボーザール。3人のトロンボーン奏者をフィーチュアした「Bag-A-Bones」、ウェンデル・カリーが主役をつとめるニール・ヘフティの傑作「Li'l Darlin'」、専属歌手ジョー・ウィリアムズが活躍する「Hallelujah I Love Her So」、ジョー・ニューマンが書き、自身とフランク・ウェスのフルートをフィーチュアした「The Midgets」、マーシャル・ロイヤルをソロイストに据えたクインシー・ジョーンズ作の名バラード「Midnight Sun Never Sets」など、ニュー・ベイシー・バンドのベスト・パフォーマンスを画と音の双方でたっぷりと楽しめます。
(パッケージにPalais des Beaux-Arts, Charleroi-1961の記述がありますが、メンバー構成、演奏楽曲から1959年の映像である可能性があります。)

DVD3
モンクのクァルテットが、チャーリー・ラウズ、ジョン・オア、フランキー・ダンロップというメンバーで構成されることになったのは1961年初頭のことで、そこから63年3月まではこの4人で活動、63年の4月にはベースがブッチ・ウォーレンとなり、ウォーレンを含む4人で5月に初来日を果たしています。
ここに収められている映像は、まだジョン・オアがベースを弾いていた1963年3月上旬にヨーロッパを訪れた際にベルギーで行われたコンサートの模様で、オアがいた時代の映像は貴重なものと言えます。収録されているのは8トラックで、ステージは、1962年にこの4人で再録し、アルバム・タイトルともなった「Monk's Dream」で始まり、ダンロップのドラム・ソロがフィーチュアされた後、このツアー直前に録音してやはりアルバム・タイトルになった「Criss Cross」、そしておなじみの「Rhythm-A-Ning」、「Epistrophy」、「Evidence」、「Ruby, My Dear」へと続いていきます。ラストは、アルバム『Monk's Dream』で初めて正式に録音された「Bright Mississippi」。リズム・パターンが印象的な曲で、ラウズの変幻自在なソロが光っています。

DVD4&5
モダン・ジャズ・クァルテットの珍しい映像を3種収めた2枚組のDVD。
1枚目には、1987年にフライブルクで開催された結成35周年記念コンサートと、1992年にシュトゥットガルトで行われた結成40周年コンサートの模様が収録されていますが、40年たっても全く変わらぬサウンド、コンビネーション、そして緊張感を維持し続けているかれらの姿には感動を覚えざるを得ません。92年あたりになるとMJQはコンスタントには活動しておらず、時にドラムがミッキー・ローカーに交代したりしていましたが、ここではコニー・ケイがドラムの椅子に座り、あのシンプルで正確なドラミングをたっぷりと聴かせてくれます。
そして、2枚目に収められているのは、1961年にブリュッセルで行われたライヴ・パフォーマンス。このツアーは、当時専属だったアトランティック・レコードでアルバム『コメディ』を制作している間に敢行されたもので、これまでは11月4日のパリ、オランピア劇場での演奏をCDとして聴くことができましたが、ブリュッセルでのステージは、パリとは異なるレパートリーがたくさん取り上げられています。パリ録音にも収められているオーネット・コールマンの「Lonely Woman」は、アトランティックへの正式な録音が1962年なので、レコーディング以前の演奏ということになります。2枚目の4人はまだ若く、引き締まった面持ちが印象的です。

DVD6&7(ボーナス)
変幻自在に声を操る“声の魔術師”といわれるジャズ歌手ボビー・マクファーリンとクラシックの枠に収まりきらない強烈な個性を放つヴァイオリニスト、ナイジェル・ケネディによる野外音楽イベント「スピリッツ・オブ・ミュージック」。この映像は以前、Part1とPart2として単品発売されていた内容を2枚にまとめたもの。ナイジェル・ケネディとボビー・マクファーリン2人の個性的な音楽性のエッセンスが加わり、なんともエキサイティングなライヴ映像に仕上がっています。クラシック作品では、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、クローケ・ケネディ・カルテットが加わり、安定感のある音楽を聴かせます。またブルガリアン・ヴォイス、クウンバ・シンガーズらが参加しマクファーリンとの声の饗宴も聴きどころです。
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