オスロ弦楽四重奏団による
ベートーヴェン&シューベルト
Auro-3D & Dolby Atmosにより
聴衆を包み込む立体的な響きを再現
- アーティスト:オスロ弦楽四重奏団
- レーベル:2L
- 品番:2L-135SABD
- ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:Blu-ray Disc Audio + SACD Hybrid/MQA-CD
オスロ弦楽四重奏団による
ベートーヴェン&シューベルト
Auro-3D & Dolby Atmosにより
聴衆を包み込む立体的な響きを再現
『minor major』
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.95《セリオーソ》
シューベルト: 弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D.887 Op.161
オスロ弦楽四重奏団
ゲイル・インゲ・ロツベルグ(第1ヴァイオリン)リヴ・ヒルデ・クロック(第2ヴァイオリン)
アーレ・サンバッケン(ヴィオラ) オイスタイン・ソンスタード(チェロ)
録音:2015年10月、12月 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
録音:ビアトリス・ヨハンネセン
★オスロ弦楽四重奏団は、1991年の創設以来、「今日」屈指の弦楽四重奏団のひとつとしてコンサートやフェスティヴァルへ出演と録音を重ねてきました。
グリーグ、スヴェンセン、ファッテイン・ヴァーレン、カール・ニルセン、シベリウスといった北欧の作曲家の曲、フーゴ・ヴォルフ、アルバン・ベルクの作品を演奏。結成から15年の2006年には「ベートーヴェン・コード」フェスティヴァルを開催し、オスロ大学の図書館でベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲を演奏しました。2015年の秋から冬にかけて録音されたアルバム『minor major』では、「表現の強さ」を共通の特徴としながら、対照的な長さのベートーヴェンとシューベルトの作品を取り上げています。ベートーヴェンの第11番ヘ短調《セリオーソ》は、好意を寄せていたテレーゼ・マルファッティが彼の友人と結婚してしまった時期、1810年から1811年にかけて作曲された作品です。彼の弦楽四重奏曲としてはもっと短く、極度に凝縮された「小さい(minor)」作品は、「悲しみ」ではなく「攻撃的、深い苦痛」といった感情を呼び起こす「短調(minor)」で書かれています。シューベルトのト長調(major)の第15番は、死の2年前、1826年6月に作曲された彼の最後の弦楽四重奏曲です。シューベルトの歌曲にしばしばみられる「長調と短調の交錯」による楽想が全体を支配する楽章に始まり、管弦楽作品の作曲手法と色彩、交響曲を思わせる広がりをもった「大きな(major)」作品です。モッテン・リンドベルグが制作を担当。2Lが定期的に録音場所として使う、高い三角屋根のヤール教会でセッションが行われました。
[5.1 DTS–HD MA, 9.1 Auro-3D, 9.1 Dolby Atmosと2.0 LPCMの音声を収録したPure Audio Blu-rayディスクと、SACDハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu–rayディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACDハイブリッドディスクは通常のCDプレーヤーでも再生できますが、Pure Audio Blu-rayディスクはBlu–rayプレーヤーもしくはBlu–ray対応のPCをお使いください。]
2L レーベルについて
ノルウェーのオスロで誕生したレーベル【2L】は、世界で最初にブルーレイ・オーディオでアルバムを製作し、これまでにグラミー賞のベスト・サラウンド・サウンド部門等にノミネートされ、究極の高音質による録音が世界の注目を浴びています。社長のモッテン・リンドベルグ氏は、1992年に若干22才にして自らのプロダクション会社 Lindberg Lyd(Lyd=ノルウェー語でオーディオの意)を設立。EMI/Virgin、Naxos、Hyperion、Philipsをはじめとするレーベルのサウンド・エンジニア、プロデューサーとして活躍の後、2001年に自らのレコード・レーベル【2L】を設立しました。常に新しい技術を探求し、より良い音を追求する【2L】が新たに取り組んだのが「MQA(Master Quality Authenticated)」。「MQA」は、英メリディアン・オーディオが提案するハイレゾ再生の新たな高音質技術。BDオーディオにはmShuttle機能が装備されており、プレーヤーと家庭内ネットワークを接続させれば、ディスクに収録された楽曲のMP3とMQA両方の音源にアクセスすることが可能です。また同梱のSACDハイブリッドディスクは、MQAエンコードされた音楽データが収録されています。対応の機器で再生しますとハイレゾ相当の音質を再生することができます。*「MQA」再生には専用のデコーダーが必要です。
さらに高さ方向を取り入れた立体音響のAuro-3DやDolby Atmosといった最新音響技術も取り入れた、まさに最先端音響レーベルです。