オルヤン・マトレ: ヴェネリティ
今のノルウェー音楽シーンを牽引する作曲家オルヤン・マトレと
オスロ室内合唱団によるコラボレーション・アルバム
- アーティスト:オスロ室内合唱団、ホーコン・ダニエル・ニューステット
- レーベル:2L
- 品番:2L-153SABD
- ジャンル:
ジャンル
クラシック
声楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:Blu-ray Disc Audio + SACD Hybrid
- その他の製品情報:5.0 surround/stereo
TRACK LIST
『ヴェネリティ(Veneliti)』
1. 前奏曲(Forspill)
オルヤン・マトレ(1979–)(編曲)オルヤン・マトレ(1979–)
2. ヴェネリティ(Veneliti)
ベーリト・オプハイム(1967–)(アグネス・ビューエン・ガルノース(1946–)が、テレマルク県ヴィニェのブリタ・ブラトラン(1910–1975)から伝えられた曲による)
3. 美しく長い休息を知っている(Jeg vet en hvile)
ヘルガ・グンネス(スルダールのオースヒル・ヴェトルフースが、スキョル、ヴェストレのエーノク・オールセン・ヴェストレの形式で作った曲による)
4. ルステマンのスロット(Rustemannlåtten)(スプリンガル)
ベーリト・オプハイム(1967–)(ハリングダール県ヘムセダールのアルネ・アンデルダールによる)
5. 私を元に戻してください、神よ(Und mig, gud)
ユンニ・ローヴリ(ソグンのヴィーグダール、ラグナル・ヴィーグダール(1913–1991)による)
6. 間奏曲(Mellomspill)
オルヤン・マトレ(1979–)
7. 主の友ら(Herrens venner)
ベーリト・オプハイム(1967–)(ヴォッセストランのアンデシュ・A・ヨルダーレンによる)/オルヤン・マトレ(1979–)
8. ストーレ・ストルリ(Ståle Storli)
アスラク・ブレッケ(テレマルク県ヴィニェ)/ヴィーダル・スクレーデ(ワルツ作曲)
9. 最高の土地(Bestelanden)
ヒシュテン・ブローテン・ベルグ(クヌート・ヨンソン・ヘッディ(1857–1938)による)
10. おお、わが愛しのシーグリ(Å, kjæra mi Sigrid)
ヘルガ・グンネス(スルダールのオースヒル・ヴェトルフースが、スルダールのニルス・モーの形式で作った曲による)
11. 後奏曲(Etterspill)
オルヤン・マトレ(1979–)
12. 今、日の光が(Nu dagens lys)
ユンニ・ローヴリ(ラグナル・ヴィーグダールによる)
オスロ室内合唱団 ホーコン・ダニエル・ニューステット(指揮)
録音:2017年6月、10月、11月 リス教会(オスロ)
制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
録音エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン、イェルムン・スコーグ
[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.0 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 5.0.4 Dolby Atmos(48kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),
5.0.4. Auro-3D(96kHz), mShuttle: MQA + FLAC + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.0 surround DSD/2.0 stereo DSD)/CD 2.0 stereo(16bit/44.1kHz)/MQA-CD]
★オルヤン・マトレは、ノルウェー国立音楽大学で学び、「独自の声」の際立った作曲家としてノルウェーの音楽シーンで活動をつづけています。彼が10年以上にわたり共同作業を行なってきたオスロ室内合唱団とのコラボレーションによる『ヴェネリティ』。このアルバムのため彼は、合唱団が伝統のレパートリーとするノルウェー民謡に新たに編曲。憧れの心を歌う賛美歌、神秘的な民話、ほろ苦い恋の歌を、本質の部分を変えることなく、彼自身の解釈で新しい命を吹きこみました。山の王に誘われて山の洞窟に入り、魔法の飲み物を飲まされる娘を歌う中世のバラード《ヴェネリティ》。死者を送る集まりで歌われてきた《美しく長い休息を知っている》。ハリングダールの「スプリンガル」《ルステマンのスロット》。死の床にある若者が歌詞を書いたといわれ、オスロ室内合唱団のメンバーがフォーク歌手のユンニ・ローヴリから直接教わった《私を元に戻してください、神よ》。天国で愛する人たちと再会する願いを歌う《主の友ら》。アスラク・ブレッケの古い録音に基づく《ストーレ・ストルリ》。フィドルと口琴で演奏されるメロディにポール=ヘルゲ・ハウゲン(1945–)が歌詞をつけた《最高の土地》。テレマルクから山を越えスルダールへと歌われていった恋の歌《おお、わが愛しのシーグリ》。夕べの歌《今、日の光が》。
オスロ室内合唱団は、1984年、グレーテ・ペーデシェンにより創設、ソンドレ・ブラトラン、ヒシュテン・ブローテン・ベルグ、ユンニ・ローヴリといったノルウェーを代表するフォーク・ミュージシャンたちと共演してきました。2005年からホーコン・ダニエル・ニューステットが指揮者と音楽監督を務めています。指揮者のニューステットは、ノルウェー国立音楽大学と王立デンマーク音楽アカデミーで学び、スカンディナヴィアのオーケストラを指揮、《フィガロの結婚》や《子供と呪文》などのオペラも手がけています。『ヴェネリティ』は、「イマーシブオーディオ」のパイオニアのひとり、モッテン・リンドベルグが制作。オスロのリス教会で録音セッションが行われました。
[Pure Audio Blu-ray ディスクと SACDハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu–rayディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACDハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCD プレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-rayディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu–rayプレーヤーもしくは Blu–ray対応のPCをお使いください。SACDディスクの CD層はMQA-CD仕様になっており、MQAデコーダーを搭載した機器を使用すればハイレゾ・スペックの音を聴くことができます。]
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