ロマンティシズム時代のホルン

ナチュラルホルンの名手、ノルウェーのスタイナル・グランモ・ニルセンの 2L レーベル第3弾!

  • アーティスト:スタイナル・グランモ・ニルセン、 クリスティン・フォスハイム
  • レーベル:2L
  • 品番:2L-162SABD
  • ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:Blu-ray Disc Audio+SACD Hybrid
  • その他の製品情報:[DXD(24bit/352.8kHz)録音] [Blu-ray: 5.0 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 7.0.4. Auro-3D(96kHz), 7.0.4. Dolby Atmos(48kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: MQA + FLAC + MP3 Region ABC] [SACD hybrid(5.0 multichannel DSD/2.0 stereo DSD)]

TRACK LIST

ロマンティシズム時代のホルン

ポール・デュカス(1865–1935): ヴィラネル(田園詩)(1906)(ホルンとピアノのための)
シャルル・グノー(1818–1893):アンダンテ(《ピストン・ホルンとピアノのための6つのメロディ》(1839)から)
カミーユ・サン=サーンス(1835–1921): ロマンスOp.36(1874)
エマニュエル・シャブリエ(1841–1894):ラルゲット(1875)
カール・チェルニー(1791–1857):アンダンテ・エ・ポラッカ(1848)
フランツ・シュトラウス(1822–1905):夜想曲 Op.7(1864)
ロベルト・シューマン(1810–1856):アダージョとアレグロ Op.70(1849)
リヒャルト・シュトラウス(1864–1949):アンダン(1888)

スタイナル・グランモ・ニルセン(ピリオド楽器)
クリスティン・フォスハイム(フォルテピアノ)
[楽器 Horn: Marcel-Auguste Raoux, horn with piston valves (sauterelle), Paris 1836(Dukas/Gounod)/Marcel-Auguste Raoux, natural horn, Paris 1836(Saint-Saëns/Chabrier)/Fam. Lausmann, natural horn, Bohemia c.1800(Czerny)/Leopold Uhlmann, Vienna horn, Vienna c.1900(F. Strauss/Schumann/R. Strauss)(All the horns are copies made by Andreas Jungwirth, Freishcling, Plank am Kamp, Austria)/Fortepiano: Ernst Irmler, Leipzig 1850–1860, restored in 2019 by Sigmund Berg]

録音:2019年6月 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
★「ホルンの音は、ロマンティック音楽の作曲家たちにとって、荒れ狂うような強い感情を典型的に示すものだった。ロベルト・シューマンは、ホルンはオーケストラの魂だと語ったといわれ、詩人たちは、ホルンの音を魂の憧れの象徴とみなした。そして、ホルン奏者にとっては、バルブの発明に明らかなようにホルンが新しい技術による実験と変化に直面したため、ロマンティシズムのほとんどの時代を通じてホルンそのものの魂が問題になった……」。第62回グラミー賞「最優秀イマーシブオーディオ・アルバム」を受賞したモッテン・リンドベルグの制作した新しいアルバム『ロマンティシズム時代のホルン』。『初期ロマンティシズムのホルンソナタ』(2L113SABD)を録音したナチュラルホルンの名手、ノルウェーのスタイナル・グランモ・ニルセンの 2L レーベル第3作です。このアルバムでは、ロマンティシズム時代の作曲家たちがホルンのために作った作品が、それぞれの作曲家ゆかりの楽器で演奏されます。デュカスの《ヴィラネル》とグノーの《アンダンテ》は、マルセル=オギュスト・ラウーが1836年に製作したピストン・バルブ付きホルン、サン=サーンスの《ロマンス》とシャブリエの《ラルゲット》はラウーのナチュラル・ホルン、チェルニーの《アンダンテ・エ・ポラッカ》はボヘミアのラウマン製作のナチュラル・ホルン、フランツ・シュトラウスとシューマンとリヒャルト・シュトラウスの曲はレーオポルト・ウールマンが1900年頃に作ったウィーン・ホルン。いずれも、ニルセンの前のアルバムと同じアンドレーアス・ユングヴィルトの製作したコピー楽器です。ホルンという楽器の進化を探り具体的な姿に示してゆく試み。前作と同じ、ノルウェー音楽アカデミーでフォルテピアノを担当するクリスティン・フォスハイム(1963–)が共演。オスロのソフィエンベルグ教会で録音セッションが行われました。

[Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu–ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu–ray プレーヤーもしくは Blu–ray 対応のPCをお使いください]
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