ありそうでなかった、ブルッフの「スウェーデン舞曲集」連弾版が初登場。
- アーティスト:クリスティアーヌ・ボーム=サングラール&ダナ・チョカルリエ
- レーベル:CLAVES
- 品番:50-1501
- ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:デジパック仕様 D D D
- 収録時間:70:08
ありそうでなかった、ブルッフの「スウェーデン舞曲集」連弾版が初登場。
4手による舞曲集
1. グリーグ:ノルウェー舞曲集Op.35(全4曲)
2. ハンス・フーバー:ルツェルン湖よりOp.47(全10曲)
3. ヘレナ・ヴィンケルマン:3つのスイス舞曲(2013)
4. ブルッフ:スウェーデン舞曲集Op.63(全15曲)
5. グリーグ:ワルツ=カプリスOp.37(全2曲)
クリスティアーヌ・ボーム=サングラール&ダナ・チョカルリエ(ピアノ・デュオ)
録音:2015年1月4-7日/エルネスト・アンセルメ・スタジオ(ジュネーヴ)
★ブルッフの「スウェーデン舞曲集」は、ドイツの出版社ジムロックがブラームスの「ハンガリー舞曲」、ドヴォルザークの「スラヴ舞曲」の大ヒットの柳の下のドジョウを狙って1892年に作らせました。原曲はヴァイオリンとピアノ用で、ブルッフはピアノ4手版とオーケストラ版も作りましたが、今日はもっぱらオーケストラ曲として知られています。何故か全く知られていない連弾版全15曲が初めて日の目を見ました。ブルッフといえば甘美なヴァイオリン協奏曲や「コル・ニドライ」のような弦楽作品に名作が多数ありますが、「スウェーデン舞曲集」の連弾版は親しみやすく効果満点。このアルバムを聴けば、もっと普及するはずと申せましょう。
★スイス出身のハンス・フーバー(1852-1921)の美しいレントラー集「ルツェルン湖にて」も嬉しい登場。全10曲から成り、ブラームス風の落着いたたたずまいが秋の夜長にぴったり。
★クリスティアーヌ・ボーム=サングラールはスイス出身。ヌーシャテルとウィーンで学び、室内楽でも活躍。ダナ・チョカルリエはルーマニア出身。ドミニク・メルレやジョルジュ・プルーデルマッハーに師事。両者がリズム感あふれる演奏を繰り広げます。