Plays Michel Legrand

アルトの詩人ジョルジュ・ロベールplaysミシェル・ルグラン
朋友Torben Oxbolが描き上げたオーケスラ・サウンドとの共演
積年の夢の実現に、ルグラン、ウッズ、ジョン・クレイトンも賛辞

  • アーティスト:George Robert
  • レーベル:CLAVES
  • 品番:50-1607
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

George Robert / Plays Michel Legrand


1. Watch What Happens

2. How Do You Keep the Music Playing

3. What Are You Doing the Rest of Your Life...

4. The Summer Knows

5. Once Upon a Summertime

6. You Must Believe in Spring

7. The Windmills of Your Mind

8. I Will Wait for You

9. The Way He Makes Me Feel

10. Brian's Song 11.Papa, Can You Hear Me


メンバー:George Robert(as), Torben Oxbol (all orchestral & rhythm section parts performed by Torben Oxbol)


★スイスが生んだ現代を代表するアルト・サックス奏者ジョルジュ・ロベールと、デンマーク生まれ、カナダ在住のベーシスト/アレンジャーTorben Oxblの積年の夢を実現させたミッシェル・ルグラン集。

★2人の出会いは遡ること80年代の終わり。ロベールは、妻となるジョアンと数年の時を過ごしたヴァンクーヴァーで、トルベンと出会い、意気投合。その後95年にロベールは、帰欧しますが、“ルグラン集を創り上げる”という意志は途切れず、意見を交換しあい、この作品に結び付いたとのことです。

★構想は10年あまり。オーケストレーションの案を練り、腕を上げたトルベンは、2013年の終わりから手掛け始めたスコアおよび演奏を、遂に14年の夏に全て完成。その知らせにロベールは、即、ヴァンクーヴァーに旅だち、トルベンのオーケストレーションをバックに吹き込みを行ったとのことです。

★実に、2007年には、ミッシェル・ルグラン本人に出会い、80人編成のオーケストラと演奏をする機会を持てたというロベール。その経験が大きかったのはいうまでもありませんが、こうして、朋友が独力で手掛けたアンサンブル・サウンドには大いにインスパイアされたとのことです。

★ジョニー・マンデル、またクラウス・オガーマンを時に思わせる流麗なストリングスの響きは、歌心溢れるロベールのアルトと好相性。取り上げるルグランの曲は、『思い出の夏』や『シェルブールの雨傘』といった名画を彩った曲や、ビル・エヴァンスの名演でも名高い<You must Believe in Spring>など、名曲揃い。これが、リアルなオーケストラで演奏されたなら・・・と思うところもありますが、それは次のお楽しみとのこと!

★ジョン・クレイトンや、ロベールの師匠、フィル・ウッズ、そして、なにより、ミシェル・ルグランまでも賛辞を送っています。


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