ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&ババジャニャン:「英雄のバラード」

祝!2020ティエリー・シェルツ賞受賞!
ガスパリアン初の協奏曲録音は
圧倒的なスケールで展開するラフマニノフの第2番と
ババジャニャンの「英雄のバラード」!

  • アーティスト:ジャン=ポール・ガスパリアン、ベルン交響楽団&ステファン・ブルニエ
  • レーベル:CLAVES
  • 品番:50-3004
  • ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:DDD ディジパック仕様
  • 収録時間:55:11

TRACK LIST

「原点回帰」

①ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18(1900-1901)
②ババジャニャン:「英雄のバラード」(1950)

ジャン=ポール・ガスパリアン(ピアノ)
ベルン交響楽団、ステファン・ブルニエ(指揮)
セッション録音:2021年9月/ダイアコニス教会、ベルン(スイス)
★2020年のグシュタード音楽祭のティエリー・シェルツ賞に受賞したジャン=ポール・ガスパリアンがラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とババジャニャンの「英雄のバラード」を録音しました!仏EVIDENCEレーベルよりラフマニノフやショパンのピアノ独奏のディスクを3枚リリースしておりますが、協奏曲録音はこれがはじめてです!
★グシュタード音楽祭はスイスのグシュタード(スイスを横断する絶景パノラマ鉄道「ゴールンデパス・ライン」が走ることでも有名な山村)にて世界各国から才能豊かな若手音楽家が集まることで知られるフェスティヴァル。「ティエリー・シェルツ賞」は当音楽祭の創設者の一人ティエリー・シェルツへのオマージュとして設けられました。参加者のうち1名がClavesレーベルからレコーディングの機会を与えられCDリリースできるという副賞がついており、これまでにヴィオラのティモシー・リダウト(2019年受賞)、チェロのアナスタシヤ・コベキナ(2018年受賞)、ハープのアナイス・ゴドゥマール(2015年受賞)、ピアノのヨゼフ・モーク(2006年受賞)、ハープのエマニュエル・セイソン(2005年受賞)など、現在世界的な演奏者として活躍しているアーティストたちが受賞しています。
★1995年フランス生まれのガスパリアンはパリ音楽院でジャック・ルヴィエのクラスに入る前からラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏してきたという逸材。これまでにアルド・チッコリーニ、ミシェル・ベロフ、ミシェル・ダルベルトなどの世界的ピアニストに師事しております。
★ラフマニノフは圧倒的なスケールで展開。どっしりとした打鍵とハッとさせられる旋律の奏で方など、フランス・ピアニズムを継承しつつも自身のルーツに流れる熱い音楽が存在します。いうまでもなく優れたテクニックの持ち主ですが、その個性はこの演奏をちょっと聴いただけでもわかる唯一無二の解釈です。カップリングはアルメニアの作曲家ババジャニャンの「英雄のバラード」を収録しました。ババジャニャンらしい民族的語法によるこの作品は魅惑的なピアノの旋律と雄大に広がるオーケストラがなんともいえない魅力を放ちます。フランスからまた一人、才能豊かなピアニストが世界へと羽ばたきます!
★「父は作曲家でピアニスト、母は教師です。父はアルメニアで生まれ14歳のときに祖父母とフランスに渡りました。私は父の影響で幼少のころからロシア音楽に親しんでおり、リヒテル、ギレリス、ムラヴィンスキーの録音を何度も聴いてきました。オーケストラとの最初の録音にラフマニノフとババジャニャンを選んだのはアルバム・タイトル通りの「原点回帰」で、私自身のルーツから選曲しました。」(ジャン=ポール・ガスパリアン)
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