★ギタリストBertrand GallazとベーシストPierre-François Massyによるデュオ、Gallaz-Massy Chamber Duetのローザンヌで行われたコンサートを収録。
★Bertrand Gallazは1957年ローザンヌ生まれ。1983年にバンドIntraphonicを結成、コンサートやラジオに出演し、モントルーではデフンクトのオープニングアクトを務めた。1984年、Gallaz-Clerc-MassyトリオをOlivier Clerc、Pierre-François Massyと結成し、ジェームス・ブラウンと並んで彼の主なインスピレーションの源であるオーネット・コールマンのレパートリーを演奏。パスカル・オーベルソンのアルバム「Ange Rebelle」や、グループUrgent FeelのCD「Power Jazz」に参加し、彼らのコンサートにも参加。Béjart Ballet Lausanneの三原英治演出による三島由紀夫の舞台「L' Arbre Des Tropiques」の音楽を担当し、ニコラス・ワディモフ監督の映画「Kadogo L'Enfant Soldat」のサウンドトラックでギターを演奏するなど旺盛な活躍を見せる。
★2015年、Gallaz-Massy Chamber Duetとして二人での活動がスタート。オーネット・コールマンやセロニアス・モンクはもちろんのこと、スイスやアメリカのポピュラー音楽、歌謡曲、テレビドラマなど、さまざまな分野のオリジナル曲やカバー曲など、デュオとしてより多様なレパートリーを練り上げていく。
★本作は、ローザンヌのABΠギャラリーで、アーティストのスザンナ・パットーニに捧げられた展覧会での4度のコンサートを忠実に反映したものである。
★本作は上記のレパートリーに加え、Bertrand GallazとPierre-François Massy、それぞれのオリジナルが2曲収録されている。