マーラー・チクルスVol.4/パーヴォ・ヤルヴィ

マーラー:交響曲第7番、第8番
パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団による
全集シリーズ第4弾!

  • アーティスト:パーヴォ・ヤルヴィ
  • レーベル:C MAJOR
  • 品番:72-9508
  • ジャンル: ジャンル クラシック 交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2DVD
  • その他の製品情報:画面:16:9 NTSC、音声:DTS5.1、PCMステレオ、字幕:第8番 / 英独仏西韓中日(言語:羅独)、ボーナス / 独韓 日本語(言語:英)、リージョン:All
  • 収録時間:本編:164分/ボーナス:19分

TRACK LIST

マーラー・チクルスVol.4/パーヴォ・ヤルヴィ


マーラー:交響曲第7番「夜の歌」、交響曲第8番「千人の交響曲」


パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

 フランクフルト放送交響楽団(hr交響楽団)

エリン・ウォール(ソプラノ)

アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)

アンナ・ルチア・リヒター(ソプラノ)

アリス・コッテ(メゾソプラノ)

シャルロッテ・ヘレカント(メゾソプラノ)

ニコライ・シューコフ(テノール)

ミヒャエル・ナジ(バリトン)

アイン・アンガー(バス)

リンブルク大聖堂児童聖歌隊

ヨーロッパ合唱アカデミー

チェコ・フィルハーモニー合唱団

収録:2011年(第7番)、2013年(第8番)ラインガウ音楽祭ライヴ

映像監督:ミケーレ・チニセルリ


特典映像:パーヴォ・ヤルヴィ、マーラー交響曲について語る(第7番&第8番)


★C-majorレーベルよりリリースされている、パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団によるマーラー・チクルスの第4弾は、交響曲第7番「夜の歌」、第8番「千人の交響曲」。パーヴォは、マーラーの交響曲の中でも第7番が特に好きだということ。一般的には演奏される機会は他の曲と比べると少ないですし、マンドリン、ギター、カウベルなど新しい楽器を取り入れ、全体としては見通しが効かず、理解しにくいとされています。しかしパーヴォはこの作品を世に出したマーラーの姿勢に共感し、“私はやりたいことをやる”というスタンスが大変気に入っており、ある種の前向きさを感じると言っています。それはパーヴォの演奏にもあらわれており、マーラーが作品に託した輝きを明確にし、パーヴォの透徹した視点が、複雑な構成をもつ作品に道筋を与えています。

★一方第8番は、パーヴォは悪夢だと表現しています。実際に「千人の交響曲」と呼ばれ、ステージには300人ほどが並び、映像でみると圧巻の迫力。パーヴォは『“壮大な5番”、“悲劇的な6番”、“辛辣な7番”そして8番で元に戻った。過去の成功のバラマキだと批判する人もいるが、そうではなく告白と救済というテーマをもとに、マーラーはありのままに愛されることを望んだ、それを表現した作品である』と語っています。パーヴォは第2部の救済というテーマを宗教的なものではなく、マーラーの母親、アルマ、グレートヒェン、関係する女性に無条件の愛を求めた個人的な視点をクローズアップした解釈で、女声、男声、少年合唱を巧みに使い感動的に聴かせています。


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