アレーナ・ディ・ヴェローナ・ボックス

アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭
近年の名上演をあつめたスペシャル・ボックス
ゼフィレッリ演出の≪イル・トロヴァトーレ≫≪ドン・ジョヴァンニ≫
音楽祭の顔であるドミンゴのガラ・コンサート

  • アーティスト:ジョルディ ベルナセル、アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団
  • レーベル:C MAJOR
  • 品番:76-2004
  • ジャンル: ジャンル クラシック 歌劇
  • 価格:オープン価格
  • 形態:3Blu-ray
  • その他の製品情報:画面:16:9、1080i 音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1 リージョン:All BD50
  • 収録時間:498分

TRACK LIST

アレーナ・ディ・ヴェローナ・ボックス

BD1
ヴェルディ:歌劇≪イル・トロヴァトーレ≫

アンナ・ネトレプコ(レオノーラ/ソプラノ)
ユシフ・エイヴァゾフ(マンリーコ/テノール)
ルカ・サルシ(ルーナ伯爵/バリトン)
ドローラ・ザジック(アズチェーナ/メゾ・ソプラノ)
リッカルド・ファッシ(フェルランド/バス)
エリザベッタ・ツィッツォ(イネス/ソプラノ)
カルロ・ボージ(ルイス/テノール)
ダリオ・ジョルジェーレ(老ロマ/バス)
アントネッロ・セロン(使者/テノール)

ピエル・ジョルジョ・モランディ(指揮)
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団、同合唱団、同バレエ団
ヴィート・ロンバルディ(合唱指揮)

演出&舞台:フランコ・ゼッフィレッリ
衣装:ライモンダ・ガエターニ
振付:エル・カンボリオ(ルチア・レアルによる復元)
殺陣:レンツォ・ムズメーチ・グレコ
映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ

収録:2019年7月4日、7日アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ)
原語:イタリア語
字幕:独英仏西韓日


BD2
モーツァルト:歌劇≪ドン・ジョヴァンニ≫

アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団&合唱団(合唱指揮:サルヴォ・スグロ)
ステファノ・モンタナーリ(指揮)

カルロス・アルバレス(ドン・ジョヴァンニ)
ラファウ・シヴェク(騎士団長)
イリーナ・ルング(ドンナ・アンナ)
サイミール・ピルグ(ドン・オッターヴィオ)
マリア・ホセ・シーリ(ドンナ・エルヴィーラ)
アレックス・エスポージト(レポレッロ)
クリスティアン・セン(マゼット)
ナタリア・ローマン(ツェルリーナ)

映像監督:アンドレア・ベヴィラクア

演出・装置:フランコ・ゼフィレッリ
衣裳:マウリツィオ・ミッレノッティ
振付:マリア・グラツィア・カロフォリ
照明:パオロ・マッツォン
収録:2015年7月、アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭(ライヴ)

ボーナス:メイキング映像
原語:イタリア語
字幕:英独仏韓日



BD3
アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭2019オペラ・ガラ~プラシド・ドミンゴ50周年記念
ヴェルディ:『ナブッコ』『マクベス』『シモン・ボッカネグラ』ハイライト

プラシド・ドミンゴ(ナブッコ、マクベス、シモン・ボッカネグラ)
アンナ ピロッツィ(アビガイッレ、マクベス夫人、アメーリア・グリマルディ)
アルトゥーロ・チャコン=クルス(イズマエーレ、マクダフ、ガブリエーレ・アドルノ)
マルコ・ミミカ(ザッカリア、ヤーコポ・フィエスコ)
ジェラルディーヌ・ショベ(フェネーナ)
カルロ・ボージ(アブダルロ、マルコム)
エリザベッタ・ジッツォ(アンナ)
ロマーノ・ダル・ゾーヴォ(バール神の祭司、医者)
ロリー・ガルシア(侍女)

ジョルディ ベルナセル(指揮)
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団・合唱団・バレエ団
ヴィート・ロンバルディ(合唱指揮)

舞台監督:ステファノ・トレスピーディ
セット・デザイン:エツィオ・アントネッリ
衣装:シルヴィア・ボネッティ
照明:パオロ・マッツォン
振付:ジュゼッペ・ピコネ
バレエ・コーディネーター:ガエターノ・ペトロジーノ
舞台デザイン監督:ミケーレ・オルチェーゼ
映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ
収録:2019年8月、アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ)
原語:イタリア語
字幕:独英仏西韓日
★イタリア世界遺産ヴェローナの夏の風物詩と言えばアレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭。古代ローマ時代に造られた屋外闘技場の跡地「アレーナ・ディ・ヴェローナ」を会場とした世界最大規模の野外オペラ・フェスティバルです。毎年夏、10週間に渡って行われ、街の中心にある「アレーナ」の収容人数は16,000人を誇ります。 1913年から開催され、その歴史は100年以上。マリア・カラスをはじめ、オペラ界のスターがこの舞台に立ち、世界中のオペラファンを魅了しています。当ボックスは、これまでリリースされた3つの名上演映像をまとめたもので、音楽祭の近年の魅力が凝縮されています。
★まず、2019年アレーナ・ディ・ヴェローナでのライヴから、ネトレプコとエイヴァゾフの夫婦共演で話題になったゼフィレッリの名プロダクション≪イル・トロヴァトーレ≫。ゼフィレッリはオリヴィア・ハッセー主演の映画『ロミオとジュリエット』の監督としても知られ、その『ロミオとジュリエット』の舞台でもあるヴェローナでの上演です。しかしゼフィレッリは音楽祭開幕直前の2019年6月15日に逝去。96歳でした。レオノーラを歌うネトレプコ。彼女のドラマティックな声質、技巧的なフレーズもなんなく歌いこなし最高に美しく響く声は、まさに理想的。そして豊かな声量、舞台上での抜きんでた存在感のエイヴァゾフが歌うマンリーコ。さらにゼフィレッリのずば抜けたスケールの舞台演出は壮大なヴェローナの野外劇場を大きな感動で包み込みます。また、野外劇場ながら、歌手の歌声をマイクなしで楽しめるアレーナ・ディ・ヴェローナの音響の良さも必聴。イタリアオペラの真髄である旋律と声の饗宴を最高の布陣で味わうことができます。
★そして、同じく名匠フランコ・ゼフィレッリの演出2015年アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭での絢爛豪華なモーツァルトの≪ドン・ジョヴァンニ≫。音楽祭としては珍しくモーツァルトの作品となりました。ゼフィレッリの演出は、バロック風の豪華な宮殿を配した装置と伝統的な演出で、作品を純粋に楽しむことができます。ドン・ジョヴァンニ役のカルロス・アルバレスは、朗々たる歌声で聴衆を魅了、ポーランド出身のバス歌手ラファウ・シヴェクの騎士団長も、迫力のある歌唱で存在感を出しています。そしてドンナ・アンナ役のイリーナ・ルングは、恵まれた容姿と美声で会場を沸かせています。また、ステファノ・モンタナーリの雄弁な音楽作りが、迫力ある歌唱陣と絢爛豪華な演出と見事に調和しています。卓越した発想と手腕で一時代を築いた名匠フランコ・ゼフィレッリの演出を存分に堪能することができます。
★最後に、プラシド・ドミンゴの音楽祭出演50周年となった2019年の記念ガラ・コンサート。『ナブッコ』『マクベス』『シモン・ボッカネグラ』ハイライトで、タイトルロールを歌うのはもちろんドミンゴ。近年、テノールからバリトンへの転向で世間を驚かせ、ヴェルディ・バリトンの役を徐々に広げているドミンゴらしいプログラムです。共演者もイタリア出身の女性ソプラノ歌手アンナ・ピロッツィ、メキシコ生まれの中堅テノール歌手、アルトゥーロ・チャコン=クルスと、華やかな布陣でドミンゴの記念の年をお祝いしています。

トレイラーはこちら→ https://www.youtube.com/watch?v=BUeLCvRlVGk
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